あ
[感] 1 何かを急に思い出したりしたときに思わず発する語。あっ。「—、しまった」 2 呼びかけに用いる語。「主人—と言へば、郎等さと出づべき体なり」〈盛衰記・六〉 3 応答に用いる語。はい。「...
あく‐む【悪夢】
1 いやな恐ろしい夢。また、不吉な夢。「—にうなされる」 2 夢としか思えないような、思い出すのもいやで恐ろしい現実のたとえ。「戦争の—」
あ・せる【褪せる/浅せる】
[動サ下一][文]あ・す[サ下二] 1 (褪せる)もとの色やつやが薄くなる。色がさめる。退色する。「日に焼けて染色が—・せる」 2 (褪せる)盛んだったものが衰える。もとの勢いが失せる。「才気が...
あま‐ずっぱ・い【甘酸っぱい】
[形] 1 甘みと酸味のまじった味やにおいである。「オレンジの—・い香り」 2 楽しさと物悲しさとが入りまじった気持ちである。「—・い初恋の思い出」
怒(いか)りを遷(うつ)・す
《「論語」雍也(ようや)から》腹を立てて、関係のないものにまで当たり散らす。やつあたりする。「母が父にも—・して慳貪(けんどん)に口をきいたことをも思い出し」〈独歩・酒中日記〉
甘辛い
I〔甘い味と辛い味のまじった〕salty-sweetII〔悲しくてうれしい〕子供時代の甘辛い思い出the bittersweet memories of childhood
新た
1〔新しい〕政局は新たな局面を迎えたThe political situation entered a new phase.新たにできた駅a newly constructed railway ...
在りし日
1〔以前〕past days; the old days; bygone days;《文》 the days of yoreこんな静かな夜には在りし日のことが心に浮かんでくるOn such a ...
痛む
I〔肉体が〕hurt;〔ちくちく痛む〕prickle, feel prickly指の切り傷が痛むThe cut on my finger hurts.冬になるとひざが痛むIn the winte...
忌まわしい
〔胸の悪くなる〕disgusting, detestable;〔不吉な〕ominous忌まわしいうわさa scandalous rumor/a scandalそんなことは口にするのも忌まわしいI...
おもいで【思い出】
[共通する意味] ★過去の出来事や経験を心に浮かべるよすがとなる物。また、特別な出来事があったというしるし。[英] a memory[使い方]〔思い出〕▽子供のころの思い出を語る▽思い出にふける...
きねん【記念】
[共通する意味] ★過去の出来事や経験を心に浮かべるよすがとなる物。また、特別な出来事があったというしるし。[英] a memory[使い方]〔思い出〕▽子供のころの思い出を語る▽思い出にふける...
おもいかえす【思い返す】
[共通する意味] ★以前にあったことを心によみがえらせる。[英] to remember[使い方]〔思い出す〕(サ五)▽どこで会ったか思い出せない▽その歌を聞くと学生時代を思い出す〔思い返す〕(...
おもいだす【思い出す】
[共通する意味] ★以前にあったことを心によみがえらせる。[英] to remember[使い方]〔思い出す〕(サ五)▽どこで会ったか思い出せない▽その歌を聞くと学生時代を思い出す〔思い返す〕(...
といえば
[共通する意味] ★ある事柄を話題とし、主題とすることを表わす。[使い方]〔といえば〕▽台風といえば、伊勢湾台風の恐ろしさを今でも思い出す▽この店は味はいいが、料金が高いことが不満といえば不満だ...
クセノフォン【Xenophōn】
[前430ころ〜前354ころ]古代ギリシャの軍人・文筆家。ソクラテスの門人。著「アナバシス」「ギリシア史」「ソクラテスの思い出」など。
こぼり‐あんぬ【小堀杏奴】
[1909〜1998]随筆家・小説家。東京の生まれ。森鴎外の次女、茉莉の妹。画家小堀四郎の妻。著作に、父鴎外の思い出を描いた「晩年の父」のほか、小説「春のかぎり」など。
たちばな‐そとお【橘外男】
[1894〜1959]小説家。石川の生まれ。中学退学、服役など波瀾万丈(はらんばんじょう)の若年期を経た後に作家となる。エキゾチックな題材を扱った、猟奇的な幻想小説を多く発表。「ナリン殿下への回...
なかだ‐よしなお【中田喜直】
[1923〜2000]作曲家。東京の生まれ。東京音楽学校卒。叙情豊かな童謡や歌曲を数多く手がけた。代表作に「めだかのがっこう」「ちいさい秋みつけた」「夏の思い出」「雪の降るまちを」など。
フッフ【Ricarda Huch】
[1864〜1947]ドイツの女流小説家・詩人。新ロマン主義運動を推進。歴史家としても活躍。自伝的小説「ルドルフ=ウルスロイの思い出」、評論「ロマン主義の開花期」など。フーフ。