あか‐の‐たにん【赤の他人】
《「赤」は明白の意》全く縁もゆかりもない他人。完全に無関係な人。
あら‐ぬ【有らぬ】
[連体]《動詞「あり」の未然形+打消しの助動詞「ず」の連体形から。そうあるはずではない事柄をさしていう》 1 違った。別の。無関係の。「—方向に走り去る」 2 意外な。思いもかけない。「—うわさ...
アンモラル【unmoral】
[形動]不道徳なさま。「—な行動」 [補説]日本語での用法。英語では「道徳と無関係の」「道徳的でも不道徳的でもない」の意。→インモラル
いそう‐きかがく【位相幾何学】
図形の性質の中で、寸法や曲直とは無関係に、位置関係などの位相的性質を対象とする幾何学。オイラーおよびポアンカレによって初めて組織的に研究された。狭義の位相数学。トポロジー。
いでんてき‐ふどう【遺伝的浮動】
生物の個体群において、適応とは無関係に、ある形質にかかわる遺伝子が無作為に選択され、次世代に伝わる遺伝子の頻度が変動すること。比較的個体数が少ない集団内で生じる。遺伝子浮動。機会的浮動。
仮名
kana; the Japanese syllabary [phonetic alphabet]説明Japanese writing employs kanji (Chinese ideogra...
除く
1〔取り去る〕take away; remove障害を除くremove obstacles芝生の雑草を除くweed the lawn2〔除外する〕exclude;〔省く〕omit, leave ...
無関係
無関係な 〔関連がない〕unrelated, unconnected ((to));〔筋違いの〕irrelevant ((to))国籍や宗教とは無関係にregardless of nationa...
むかんけいな【無関係な】
〔関連がない〕unrelated, unconnected ((to));〔筋違いの〕irrelevant ((to))国籍や宗教とは無関係にregardless of nationality...
無性
無性の asexual;〔無配偶子の〕agamous [ǽɡəməs], sexless無性愛nonsexuality; asexuality無性愛無性愛の nonsexual; asexual...
むかんけい【無関係】
[共通する意味] ★ある事柄や物と関係のないこと。[英] no relation; unrelatedness[使い方]〔無関係〕(名・形動)▽無関係な相手に危害を加える▽仕事とは無関係の本を読...
きょくがい【局外】
[共通する意味] ★ある事柄や物と関係のないこと。[英] no relation; unrelatedness[使い方]〔無関係〕(名・形動)▽無関係な相手に危害を加える▽仕事とは無関係の本を読...
さいぎ【祭儀】
[共通する意味] ★神仏、祖霊に奉仕して慰め、鎮魂したり感謝、祈願したりするための儀式。[英] a festival[使い方]〔祭り〕▽祭りのみこし▽鎮守様の祭り〔祭礼〕▽厳かな祝詞(のりと)で...
さいてん【祭典】
[共通する意味] ★神仏、祖霊に奉仕して慰め、鎮魂したり感謝、祈願したりするための儀式。[英] a festival[使い方]〔祭り〕▽祭りのみこし▽鎮守様の祭り〔祭礼〕▽厳かな祝詞(のりと)で...
さいれい【祭礼】
[共通する意味] ★神仏、祖霊に奉仕して慰め、鎮魂したり感謝、祈願したりするための儀式。[英] a festival[使い方]〔祭り〕▽祭りのみこし▽鎮守様の祭り〔祭礼〕▽厳かな祝詞(のりと)で...
尿を蓄えて排泄する膀胱と尿道
膀胱は、腎臓でつくられた尿を一時的にためておく袋状の器官です。 位置は、恥骨の後方-。膀胱の後ろには直腸があり、女性では子宮と膣に接しています。 膀胱の上部には尿管が左右2つ開口しており、これを尿管口といいます。 また、下部の出口は内尿道口といい、その付近を膀胱頸部といいます。 膀胱の壁は、外側に平滑筋の層があり、内側は粘膜で覆われています。 平滑筋の層には伸縮性があり、膀胱が空のときは1㎝ほどの厚さがありますが、尿がたまってくると引き伸ばされ、3mmほどに薄くなります。 成人の膀胱の容量は約300~500mlです。膀胱はこれだけの尿を蓄える器官であると同時に、たまった尿を排泄する器官でもあります。 尿道は膀胱の尿の出口(内尿道口)と、体外への尿の出口(外尿道口)をつなぐ管状の器官です。 内尿道口の付近には、自分の意思とは無関係に働く"内尿道括約筋"と、自分の意思で働かせられる"外尿道括約筋"があります。 両方の括約筋をゆるめることで尿が尿道に流れ込み、外尿道口から排泄されます。 腎小体でつくられた原尿は尿細管で再吸収され、尿になります。この尿の輸送路を「尿路」といい、腎杯から、腎盂、尿管、膀胱、尿道までを指します。また、腎盂から尿管までを「上部尿路」、膀胱から尿道までを「下部尿路」と呼んでいます。 また、腎杯、腎盂、尿管の壁には平滑筋があり、蠕動運動による収縮の波で、尿を膀胱へと運んでいきます。
排尿のしくみ
膀胱は、腎臓から送られてきた尿を一時的に蓄えておく器官ですが、蓄えた尿を排泄する役目も担っています。 成人の膀胱は、300~500mlの尿を蓄えることができます。しかし、通常は200~300mlほど尿がたまると、尿意を感じます。 膀胱に尿がたまると、その情報は知覚神経や脊髄を通って大脳へ伝えられます。すると、大脳では排尿の指令が下り、膀胱の壁の平滑筋が反射的に収縮して膀胱の内圧が高まります。また、自分の意思とは無関係に働く内括約筋も自然にゆるみ、排尿の準備が整います。これを「排尿反射」といいます。 しかし、これだけで排尿がおこるわけではありません。尿意をもよおしてもトイレが見つからない場合などは、排尿をがまんしなければなりません。がまんを可能にしているのが、外括約筋です。 外括約筋は意思によってコントロールできる横紋筋です。この外括約筋を自力でゆるめることで、尿はからだの外へ排泄されます。 外括約筋はふだんは閉じたままになっているため、睡眠中などに膀胱がいっぱいになっても、勝手に排尿されることはありません。ただ、膀胱の壁や内括約筋の運動は、反射的に行われます。その反射中枢は脊髄の下部に存在しており、そこに出入りする神経が損傷されると、尿がもれ出す「尿失禁」になってしまいます。 また、乳幼児は脊髄の仙髄という部分での反射だけで排尿がおこりますが、脳の排尿中枢が発達するにしたがって、意思でこの反射をコントロールできるようになります。