アイオナ‐しゅうどういん【アイオナ修道院】
《Iona Abbey》英国スコットランド西岸、インナーヘブリディーズ諸島のアイオナ島にある修道院。6世紀にアイルランド出身の修道僧、聖コルンバにより創建。スコットランドやイングランド北部への布...
アイガイ【Aigai/Αιγαί】
古代マケドニア王国の首都。現代名エゲス。現在のギリシャ北部、マケドニア地方の町ベルギナにあったとされる。
あいくおう‐ざん【阿育王山】
中国、浙江(せっこう)省東部の山。281年、西晋の劉薩訶(りゅうさっか)が阿育王の舎利塔を建立した地。宋代には広利寺として五山の一。育王山。
あいごのわか【愛護の若】
説経節の曲名。また、その主人公。万治4年(1661)以前に成立。長谷観音(はせかんのん)の申し子の愛護の若は、継母により盗人の汚名を着せられ自殺するが、のち、山王権現としてまつられる。この題材は...
アイス‐ジャイアント【ice giant】
⇒天王星型惑星
蟻
an ant蟻の行列a line [trail] of ants女王蟻a queen ant働き蟻a worker [slave] ant蟻の穴から堤も崩れるThe burrowing of a...
頂く
I〔上に載せる〕have ((a hat)) on; wear ((a hat, a crown));be crowned [capped] ((with))雪を頂く山々snowcapped m...
一丸
市民は一丸となって王の圧政に抵抗したThe citizens put up a united resistance to the oppression of the king.一丸となって叫ぶs...
陰謀
a plot, an intrigue;〔共謀〕(a) conspiracy政府に対して陰謀を企てるform [frame] a plot against the government首相暗殺の...
受ける
1〔受け取る,得る〕receive; get彼は大学から奨学金を受けているHe receives [gets] a scholarship from the university.超勤手当の支払...
ていい【帝位】
[共通する意味] ★君主の位。[英] the Imperial Throne[使い方]〔皇位〕▽皇位の継承〔王位〕▽王位につく▽王位を奪う〔帝位〕▽帝位につく▽帝位を譲る[使い分け]【1】「皇位...
こうい【皇位】
[共通する意味] ★君主の位。[英] the Imperial Throne[使い方]〔皇位〕▽皇位の継承〔王位〕▽王位につく▽王位を奪う〔帝位〕▽帝位につく▽帝位を譲る[使い分け]【1】「皇位...
おうい【王位】
[共通する意味] ★君主の位。[英] the Imperial Throne[使い方]〔皇位〕▽皇位の継承〔王位〕▽王位につく▽王位を奪う〔帝位〕▽帝位につく▽帝位を譲る[使い分け]【1】「皇位...
ごてん【御殿】
[共通する意味] ★身分の高い人が住む建物。[英] a palace[使い方]〔御殿〕▽御殿で花見の会が催される▽御殿女中〔宮殿〕▽宮殿で晩餐(ばんさん)会が開かれる▽バッキンガム宮殿〔宮廷〕▽...
クイーン
[共通する意味] ★女性の君主。[英] a queen[使い分け]【1】「女帝」は、「にょてい」ともいい、女性の天皇、または、皇帝をいう。【2】「女王」「クイーン」は、女性の王をいう。「女王」は...
いんかんふえん【殷鑑不遠】
身近な失敗例を自分の戒めとせよというたとえ。また、自分の戒めとなるものは、近くにあることのたとえ。▽「殷」は古代中国の国の名。「鑑」は鏡で、手本の意。中国の古代王朝は夏(商ともいう)から始まり、殷、周と続く。殷王朝の戒めとなるよい見本は遠くに求めなくても、すぐ前代の夏王朝の暴政による滅亡があるという意。戒めとなる失敗の前例は遠くに求めずとも、身近にあるからこれを戒めとせよということ。一般に「殷鑑いんかん遠とおからず」と訓読を用いる。
えきせいかくめい【易姓革命】
王朝の交代のこと。天子の徳がなくなれば天命が別の姓の天子に改まり変わるという中国の政治思想。▽昔の中国では、天子は天命によって決まると信じられ、天子にその徳がなくなれば天命は他の人に代わり下ると信じられており、また一王朝は同じ血統(姓)で続いていくが、王朝交代の際には王室の姓が変わることからいう。「姓せいを易かえ命めいを革あらたむ」という意。
きゅうていたいりょ【九鼎大呂】
貴重な物や重要な地位や名声などのたとえ。▽「九鼎」は夏王朝の開祖禹王うおうが九つの州(中国全土)から献上させた銅で作った鼎かなえ。それ以来、天子の宝・象徴として伝えられた。「鼎」は三本足の釜かま。いけにえの調理具として、また祭器として用いられた。「大呂」は周王朝の大廟たいびょうに供えた大きな鐘のこと。ともにこのうえなく貴重なもののたとえ。
きょおうじっき【虚往実帰】
師などから無形の感化や徳化を受けるたとえ。行くときは何も分からずに空っぽの心で行って、帰るときには充実して、十分に満足している意から。▽出典では、王駘おうたいという人物が教え諭すわけでも道理を論ずるわけでもないのに、教えを請う者は空っぽの心でそこに行き、帰りには得るところがあって十分満足しているといい、王駘は言葉には出さないが、自然に相手を感化する教えを心得た人物として描かれている。「虚往」は空っぽの頭で行くこと。「実帰」は充実して帰る、また、十分に満足して帰る意。「虚きょにして往ゆき実じつにして(実みちて)帰かえる」と訓読する。
たいざんふくん【泰山府君】
中国の泰山の神。道教で人の寿命・福禄ふくろくをつかさどる神とされる。仏教と習合し十王の一人に数えられ、閻魔えんま王の太子とも、その書記ともいう。▽「府君」はここでは神の名。日本では素戔鳴尊すさのおのみことと同一視されて、陰陽家おんみょうかでまつられる。「泰」は「太」とも書く。「府」は「ぶ」とも読む。
カメハメハ【Kamehameha】
ハワイの王朝。1795年、カメハメハ1世により成立、1810年にハワイ諸島を統一。カメハメハ3世の時代には立憲王国となるが、外国勢力の進出により次第に衰退、1872年カメハメハ5世の死により断...
シャルル【Charles】
フランス王。 (5世)[1337〜1380]在位1364〜1380。名将デュ=ゲクランを起用してイギリス軍と戦い、被占領地の大半を奪回。財政を再建して王国の集権化に努め、また学芸を奨励した。賢...
しょうこう‐せき【召公奭】
中国、周代初期の宰相。文王の子、武王の弟との伝も。成王の即位後、陝西(せんせい)を治め、のち、召に封ぜられ、燕(えん)の始祖となったといわれる。生没年未詳。
ネブカドネザル‐にせい【ネブカドネザル二世】
《Nebuchadnezzar Ⅱ》[?〜前562]カルデア王国(新バビロニア王国)第2代の王。在位前605〜前562。アッシリアに次いでユダ王国を滅ぼし、前587年にはエルサレムを破壊し、多数...
フィリップ【Philippe】
(2世)[1165〜1223]カペー朝第7代のフランス王。在位1180〜1223。ルイ7世の子。司法行政組織を改革して中央集権化を達成、カペー王朝の最盛期をつくった。第3回十字軍に参加。また、...