あこがれ
石川啄木の第1詩集。明治38年(1905)、小田島書房より刊行。上田敏が序詩を寄せ、与謝野鉄幹が跋文(ばつぶん)を書いた。
あと‐がき【後書(き)】
手紙や文章・著書などの終わりに書き添える言葉。跋(ばつ)。⇔端(はし)書き/前書き。
いさなとりえことば【勇魚取絵詞】
江戸後期の書。国学者小山田与清(おやまだともきよ)による文政12年(1829)の跋(ばつ)があるが、著者未詳。天保3年(1832)刊。肥前国松浦郡生月(いきつき)島の益富又左衛門正弘の捕鯨と鯨処...
うつ‐はぎ【全剝ぎ】
《「うつ」は全く、すっかりの意》そっくりはぎ取ること。まるはぎ。「—に剝(は)ぎとられ、裸兎(はだかうさぎ)の」〈根無草・後・跋〉
えん【燕】
中国、春秋戦国時代の国。戦国七雄の一。周の武王の弟、召公奭(しょうこうせき)を祖とし、薊(けい)(北京付近)に都して、現在の河北・遼寧省と朝鮮半島北部を領有。前222年、秦(しん)に滅ぼされた...
跳梁
夜に跳梁跋扈ばっこするならず者scoundrels who run wild during the nightこの通りは夜になると暴走族が跳梁するThis street is taken ove...
跋扈
海賊の跋扈する海a sea infested with piratesあらゆる種類の悪徳が跋扈していたVice of all kinds was rampant.
跋渉
山野を跋渉するwander through the fields and hills/〔諸国を〕travel around over a wide area
afterword
[名](本・論文などの)後記,後書き,跋ばつ(⇒foreword)
envoy2
[名]1 (バラードなどの)反歌2 (文芸作品の)結びの句,跋ばつ
とか【渡河】
[共通する意味] ★河川をわたること。[英] to cross a river[使い方]〔渡河〕スル▽上流に遡(さかのぼ)って渡河する▽渡河地点〔徒渉〕スル▽浅瀬を選んで徒渉する▽徒渉作戦[使い...
はんらん【氾濫】
[共通する意味] ★勢いが盛んになってのさばること。[英] flooding[使い方]〔横行〕スル▽海賊が横行する▽不正取引が横行する〔氾濫〕スル▽街には横文字の看板が氾濫している▽情報が氾濫し...
おうこう【横行】
[共通する意味] ★勢いが盛んになってのさばること。[英] flooding[使い方]〔横行〕スル▽海賊が横行する▽不正取引が横行する〔氾濫〕スル▽街には横文字の看板が氾濫している▽情報が氾濫し...
としょう【徒渉】
[共通する意味] ★河川をわたること。[英] to cross a river[使い方]〔渡河〕スル▽上流に遡(さかのぼ)って渡河する▽渡河地点〔徒渉〕スル▽浅瀬を選んで徒渉する▽徒渉作戦[使い...
まっぴつ【末筆】
[共通する意味] ★書物の本文の後ろに添える文章。[英] a postscript[使い分け]【1】「後書き」は、書物のほか、手紙や文書の最後に添える文章をもいう。【2】「後記」は、雑誌の、「跋...
ちょうりょうばっこ【跳梁跋扈】
ほしいままに行動すること。悪人などがのさばり、はびこること。▽「跳梁」ははね回ること。「跋扈」は悪人などが権威を無視して、わがもの顔に振る舞いのさばること。「跋扈跳梁ばっこちょうりょう」ともいう。
ばっこちょうりょう【跋扈跳梁】
⇒ ちょうりょうばっこ(跳梁跋扈)
ひようばっこ【飛揚跋扈】
思うままにのさばり振る舞うこと。また、臣下が権威をほしいままにして君主をしのぐたとえ。▽「飛揚」は猛禽もうきんが飛び上がる、舞い上がること。「跋扈」の「扈」は水中に仕掛けて魚を捕らえる竹垣の意。「跋」は越える意で、大魚がそれを越えて抜け出ること。規制や拘束などを無視して横暴に振る舞うこと。
おう‐かん【王鑑】
[1598〜1677]中国、清初の画家。字(あざな)は玄照・元照・円照。号は湘碧(しょうへき)・染香庵主。王世貞の孫。古画に学び、南宗画(なんしゅうが)系の山水画にすぐれた。四王呉惲(ごうん)の...
おう‐き【王翬】
[1632〜1717]中国、清初の画家。常熟(江蘇省)の人。字(あざな)は石谷。号は清暉主人・耕煙外史・烏目(うもく)山人など。人物・山水画にすぐれ、南宗画(なんしゅうが)と北宗画を集大成し、画...
おう‐じびん【王時敏】
[1592〜1680]中国、明末・清初の画家。太倉(江蘇省)の人。字(あざな)は遜之(そんし)。号は烟客(えんかく)・西廬(せいろ)老人。董其昌(とうきしょう)に師事し、正統南宗画(なんしゅうが...
こうぶん‐てい【孝文帝】
[467〜499]中国、北魏の第6代皇帝。在位471〜499。姓は拓跋(たくばつ)、のち、元。名は宏(こう)。三長制と均田制を実行。平城(山西省)から洛陽へ遷都すると同時に風習・言語を中国風に改...
どうぶ‐てい【道武帝】
[371〜409]中国、北魏の初代皇帝。在位386〜409。廟号(びょうごう)は太祖。本名は拓跋珪(たくばつけい)。鮮卑の拓跋部の出身で、匈奴・後燕を討滅し、華北を統一。平城(山西省)に都して、...