あげ‐だたみ【上げ畳】
貴人の座所や寝所の畳の上に、さらに重ねて敷く畳。両面に畳表と縁(へり)がつく。
あつ‐ぎ【厚着】
[名](スル)防寒の目的で衣類を何枚も重ねて着ること。重ね着。《季 冬》⇔薄着(うすぎ)。
あもと‐ふもと【足元踏元】
同韻の語を重ねて「あもと」の意を強めた語。「—もご存知なく、夫婦とは誠しからず」〈浄・天鼓〉
アールシー‐ばん【RC版】
《release candidate version》製品開発において、ベータ版より出荷段階に近いハードウエアやソフトウエアのこと。最終的に出荷候補となったバージョンであり、さらに評価テストを重...
いい‐ずし【飯鮨】
塩をして熟(な)らしたサバ・アユなどに、塩飯を詰めて元の形にもどし、積み重ねて数日から1か月間熟成させた鮨。生成(なまな)り。生熟(なまな)れ。《季 夏》
幾重にも
I〔たくさん重ねて〕紙を幾重にも折り重ねるfold a piece of paper several timesII〔繰り返して〕over and over again幾重にも頼むask rep...
慇懃
1〔丁寧〕いんぎんな politeいんぎんにお辞儀をするbow very politely [courteously]2〔男女の親しい間柄〕intimacyいんぎんな間柄であるhave an i...
隠れる
I1〔見えなくなる〕be hidden湖は霧に隠れて見えなかったThe lake was hidden [veiled] by the fog.山の頂は雲に隠れているThe top of the...
重ねて
重ねてお尋ねいたします〔法廷などで〕I must ask you the same question again./〔別の質問を〕I have another question to ask y...
重ねる
I〔積み上げる〕pile upれんがを5個重ねるpile [stack] up five bricks紙を3枚重ねるlay three sheets of paper one on top of...
かさねて【重ねて】
[共通する意味] ★繰り返して起こったり行ったりするさま。[英] again[使い方]〔また〕(副)▽またとない好機▽注意されたばかりなのにまたまちがえた〔再び〕(副)▽生地を再び訪れる▽失われ...
また
[共通する意味] ★繰り返して起こったり行ったりするさま。[英] again[使い方]〔また〕(副)▽またとない好機▽注意されたばかりなのにまたまちがえた〔再び〕(副)▽生地を再び訪れる▽失われ...
ふたたび【再び】
[共通する意味] ★繰り返して起こったり行ったりするさま。[英] again[使い方]〔また〕(副)▽またとない好機▽注意されたばかりなのにまたまちがえた〔再び〕(副)▽生地を再び訪れる▽失われ...
みがく【磨く】
[共通する意味] ★練習を重ねて技芸などがさらに上達するようにする。[英] to train[使い方]〔鍛える〕(ア下一)▽ジョギングをして足腰を鍛える▽鍛えぬかれた精神力〔練る〕(ラ五)▽構想...
ねる【練る】
[共通する意味] ★練習を重ねて技芸などがさらに上達するようにする。[英] to train[使い方]〔鍛える〕(ア下一)▽ジョギングをして足腰を鍛える▽鍛えぬかれた精神力〔練る〕(ラ五)▽構想...
あいあいふぼ【哀哀父母】
子を生み育てて苦労を重ねてくれた父母。苦労を重ねて死んだ父母の死と、その恩に報いることができなかったことを悲しみ嘆き、親を慕う情を表した語。▽「哀哀」は悲しむさま。「哀哀あいあいたる父母ふぼ」とも読む。
いしべきんきち【石部金吉】
まったく融通のきかない堅物を、石と金を重ねて人名めかしてたとえることば。
いっさいがっさい【一切合切】
なにもかもすべての意。▽「一切」「合切」はともに全部、残らずみなの意で、同意の語を重ねて、「一切」の意味を強めたもの。「切」は「財」とも書く。
かんぜんむけつ【完全無欠】
欠点や不足がまったくないさま。完璧かんぺきなさま。▽「無欠」は欠けたところがないこと。ほぼ同意の熟語を重ねて意味を強めたもの。
がくちりこう【学知利行】
人が踏み行うべき人倫の道を後天的に学んで理解し、その正しさを知り認めて、初めて実践すること。人が踏み行うべき人倫の道を認識し、実践していく三つの道程、すなわち、生まれつき先天的にそれをもっている完全な道徳的人間の「生知安行」、生まれつきにはもっていないが、後天的にそれを認識し学んで正しいと知り、初めて実践する「学知利行」、生まれつき聡明そうめいでなく、発憤して心を苦しめ、やっとのことでそれを認識し、一心に努力を重ねて実践する「困知勉行こんちべんこう」のうちの一つ。▽「学知」は人倫の道を先天的でなく学んで知ること。「利行」はよい、また役に立つと認めて実践すること。