あか‐まつ【赤松】
マツ科の常緑高木。山野に自生。樹皮は赤褐色で裂け目がある。葉は針状で2枚が対になってつき、柔らかい。材は建築・家具用、樹脂はテレビン油や香料の原料となる。雌松(めまつ)。
あかまつ【赤松】
姓氏の一。 室町時代の守護大名。鎌倉初期、播磨(はりま)佐用郡の在地領主としておこり、後に四職(ししき)家の一。 [補説]「赤松」姓の人物赤松克麿(あかまつかつまろ)赤松則村(あかまつのりむ...
あか‐まんぼう【赤翻車魚】
アカマンボウ目アカマンボウ科の海水魚。全長約2メートル。体は著しく側扁した楕円形。体色は背が赤紫色で、ひれは鮮紅色。頭や体側に銀白色の斑点が散在。温・熱帯の外洋の表層を遊泳。食用。まんだい。
あか‐まんま【赤飯】
イヌタデの別名。あかのまんま。《季 秋》「—墓累々と焼けのこり/鷹女」
あか‐み【赤み】
赤がかった色。また、赤い度合い。「顔に—がさす」「—がかった茶色」
あか‐み【赤身】
1 動物、特に魚の肉の赤い部分。⇔白身。 2 木材の中心部の赤みを帯びた堅いところ。心材。⇔白太(しらた)。
あか‐みず【閼伽水】
「閼伽1」に同じ。
あか‐みそ【赤味噌】
赤みがかった色の味噌。大豆に、米・大麦または大豆の麹(こうじ)と食塩とを混合して熟成させたもの。辛口が多い。仙台味噌・田舎味噌・江戸味噌など。あか。→白味噌
あかみ‐たんぽぽ【赤実蒲公英】
キク科タンポポ属の多年草。ヨーロッパ原産の帰化植物。花は黄色で、外側の総苞片(そうほうへん)が反り返り、セイヨウタンポポに似るが、全体に小形で、葉の切れ込みが深く、果実は赤味を帯びる。花期は4〜6月。
あかみとり【朱鳥】
⇒しゅちょう(朱鳥)