あさな‐あさな【朝な朝な】
[副]毎朝。朝ごとに。あさなさな。
あさ‐なぎ【朝凪】
海岸地方で、陸風から海風に交代する朝方に、一時無風状態になること。《季 夏》「—や渡島づとめの造船工/不死男」⇔夕凪(ゆうなぎ)。
あさな‐けに【朝な日に】
[副]「あさにけに」に同じ。「—見べき君とし頼まねば」〈古今・離別〉
あさな‐さな【朝な朝な】
[副]「あさなあさな」の音変化。「—上がるひばりになりてしか都に行きてはや帰り来む」〈万・四四三三〉
あさ‐なべ【浅鍋】
底の浅い土鍋。焙烙(ほうろく)。
あさな‐ゆうな【朝な夕な】
[副]朝に夕に。朝晩。いつも。「—愛唱する歌」
あさ‐なわ【麻縄】
麻糸をより合わせた縄。