あさ【麻】
1 アサ科の一年草。高さ1〜2.5メートル。茎はまっすぐに伸び、葉は手のひら状の複葉で対生。雌雄異株。夏、黄緑色の小花を穂状につけ、秋に実が熟す。中央アジアの原産で、熱帯から温帯にかけて栽培され...
あさ【朝】
夜が明けて間もない時。また、夜明けから正午ごろまでの間。「—が来る」「—から夜まで」 [補説]気象庁の天気予報等では、午前6時頃から午前9時頃までをさす。→未明 →明け方作品名別項。→朝
あさ【朝】
《原題、(イタリア)Mattino》イタリアの詩人、パリーニの詩。4部作「一日」の第1作。1763年刊。
アサ【ASA】
《American Standards Association》 1 米国規格協会。また、そこで定める工業製品の規格。現在はANSI(アンシ)(American National Standar...
あさ‐あけ【浅緋】
薄い緋色(ひいろ)。五位の者の着た袍(ほう)の色。また、その袍。うすあけ。
あさ‐あけ【朝明け】
朝、空が明るくなること。また、その時分。あさけ。
あさあけのうしお【朝明けの潮】
東京都千代田区の皇居内殿舎、長和殿波の間の壁を飾る壁画。日本画家、東山魁夷の作品で、山口県の青海島の瀬叢(せむら)と呼ばれる岩礁をモチーフにしたとされる。昭和43年(1968)に完成。
あさ‐あさ【浅浅】
[副] 1 色などが薄いさま。うっすら。「—と萌初(もえそ)めた麦畠は」〈藤村・破戒〉 2 考えが浅いさま。軽々しいさま。「気軽な男の、気も—に連れ添へば」〈浄・栬狩剣本地〉
あさあさ‐し・い【浅浅しい】
[形][文]あさあさ・し[シク]あさはかで軽々しい。奥深くない。「政さんなんかに気取られるようなそんな—・いおとよさんではない」〈左千夫・隣の嫁〉
あさ‐あめ【朝雨】
朝の雨。朝に降りだす雨。