あし‐ま【葦間】
葦の茂みのあいだ。「—より見ゆる長柄(ながら)の橋柱昔のあとのしるべなりけり」〈拾遺・雑上〉
あし‐まいり【足参り】
貴人の足をもんだりさすったりすること。また、その人。「右近を御—に召す」〈源・玉鬘〉
足(あし)参(まい)・る
貴人の足をもみ、さする。「御—・れと候へば、参り候ひつる」〈今昔・二六・一七〉
あし‐まかせ【足任せ】
1 行く先を前もって決めないで、気の向くままに歩くこと。「旅は気任せ—」 2 足の力の続くかぎり歩くこと。あししだい。
あし‐まくら【足枕】
足をのせる寝具。むくみ解消などの効果があるほか、患部の保護や床ずれ防止にも用いられる。フットピロー。
あし‐まとい【足纏い】
[名・形動]足に物がからみついて自由に動けないこと。また、そのさま。転じて、邪魔になる物事や人。「独身(ひとりみ)になれば、何うしようと、—がなくなって結句気楽じゃありませんか」〈近松秋江・別れ...
あし‐まめ【足忠実】
[名・形動]めんどうがらないで、気軽に出歩くこと。また、そのさまや、そういう人。「—にどこへでも行く」
あし‐まわり【足回り】
1 足のまわり。足もと。また、足ごしらえ。 2 自動車などで、車輪を支持する装置。「—を点検する」
あしまわり‐かいせん【足回り回線】
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