アタカマ‐てんもんだい【アタカマ天文台】
チリ北部、アタカマ砂漠のチャナントール山頂にある東京大学の天文台。標高5640メートルの地上最高地点に設置した光学赤外線望遠鏡を用いて、宇宙初期の銀河や誕生間もない星を観測し、銀河や惑星の起源の...
アタカマ‐の‐きょじん【アタカマの巨人】
《Gigante de Atacama》チリ北部、タラパカ州のアタカマ砂漠にある巨大な地上絵。イキケの南約100キロメートル、ピンタドス山の山肌に残された数百におよぶ地上絵の一。全長85メートル...
あたけ‐ぶね【安宅船/阿武船】
戦国時代から江戸初期にかけて建造された大型軍船。紀伊の安宅氏の創始とされ、大砲を備えたものもあった。あたけ。
あたご‐びゃくさん【愛宕白山】
[感]《「山城の愛宕権現と、加賀の白山(はくさん)権現よ、照覧あれ」の意》固い決意を表す誓いの言葉。あたごはくさん。「—、指もささば堪忍せぬと詰めかくる」〈浄・百日曽我〉
あたご‐やま【愛宕山】
京都市右京区にある山。標高924メートル。東の比叡山(ひえいざん)と相対する。山頂に愛宕神社がある。あたごさん。
東京都港区芝公園北方の小丘陵。標高26メートル。山頂にある愛宕神社への石段は...
あたしん‐ち【私ん家】
[連語]《「あたしのうち」の音変化》わたしのいえ。
あたじけ‐な・い
[形][文]あたじけな・し[ク]欲が深い。けちだ。しみったれだ。「暮しは贅沢といえない迄も、—・く切り詰めた無弾力性のものではなかった」〈漱石・こゝろ〉 [派生]あたじけなさ[名]
あたたか・い【暖かい/温かい】
[形][文]あたたか・し[ク]《形容動詞「あたたか」の形容詞化》 1 (暖かい)寒すぎもせず、暑すぎもせず、程よい気温である。あったかい。「—・い部屋」「—・い地方」《季 春》「—・きドアの出入...
あたた・む【暖む/温む】
[動マ下二]「あたためる」の文語形。
あたた・める【暖める/温める】
[動マ下一][文]あたた・む[マ下二] 1 程よい温度に高める。あたたかくする。あっためる。「冷えた手を—・める」「ミルクを—・める」 2 (温める) ㋐卵がひなにかえるまで大事にかかえる。「卵...