アテネ‐フランセ【(フランス)Athénée Français】
東京都千代田区にある外国語教育の専門学校。大正2年(1913)東大講師ジョゼフ=コットが創始。フランス語を中心に、英語・ギリシャ語・ラテン語を教える。
アテネーウム【(ドイツ)Athenaeum】
ドイツの初期ロマン派の文芸誌。1798年、シュレーゲル兄弟がイエナで創刊。寄稿者にノバーリス、シュライエルマッハーなどがいる。1800年廃刊。
あて‐のみ【当て飲み】
他人の懐を当てにして酒を飲むこと。「舌を吐きつつ口に手を、—は現(げ)に盗(ぬすびと)上戸」〈読・八犬伝・三〉
あて‐はか【貴はか】
[形動ナリ]「あてやか」に同じ。「心うつくしく—なることを好みて」〈伊勢・一六〉
あて‐はずれ【当て外れ】
予想や期待がはぐらかされること。期待外れ。見込み違い。
あて‐はま・る【当て嵌まる】
[動ラ五(四)]物事にぴったり合う。適合する。適応する。「条件に—・る」「そのまま自分にも—・る」
あて‐は・める【当て嵌める】
[動マ下一][文]あては・む[マ下二] 1 うまく合うようにする。適用する。「この数式に—・めれば解が出る」「校則に—・めて処分する」 2 見込んでおく。当てにする。「七百町を主(ぬし)づかんと...
あて‐びと【貴人】
高貴な人。上品な人。貴族。「かかる筋(=男女関係)のもの憎みは—も(下人モ変ワリノ)なきものなり」〈源・東屋〉
あて・ぶ【貴ぶ】
[動バ上二]品があるように振る舞う。貴人らしくする。「若き君達とて、すきずきしく—・びてもおはしまさず」〈源・東屋〉
あて‐ぶみ【宛文/充て文】
1 その人にあてた公文書。 2 遺産分配の遺言状。 3 「充行状(あておこないじょう)」に同じ。 4 「宛状(あてじょう)」に同じ。