あと‐さがり【後下がり/跡下がり】
「うしろさがり2」に同じ。⇔後上がり。「月代(さかやき)をすりすまして—の頭つき」〈浮・俗つれづれ〉
あと‐さき【後先】
1 ある場所の前と後ろ。前後。「—を見回す」 2 ある時点の前と後。過去と将来。前後の事情。「—の考えもなく着手する」 3 物事の順序。また、筋道。「—を取り違える」
後先(あとさき)無(な)し
自分の行動とその結果についての思慮がない。「—に予算を使う」
後先(あとさき)にな・る
1 後になったり、先になったりする。 2 後のものが先になり、先のものが後になる。順序が逆になる。「話が—・る」
後先(あとさき)見(み)ず
前後の事情を考えず無分別に振る舞うようす。「—の行動」「—に突進する」
あと‐さく【後作】
作物を収穫した後の田畑に他の作物を栽培すること。また、その作物。⇔前作(ぜんさく)。
アトサヌプリ
《アイヌ語で「裸の山」の意》北海道東部、弟子屈(てしかが)町にある標高512メートルの火山。屈斜路(くっしゃろ)カルデラに生じた火山群の一。噴気口から絶えず硫黄(いおう)を噴出しているため、硫黄...