マヨラナ‐りゅうし【マヨラナ粒子】
電荷をもたない中性のスピン1/2の粒子のうち、反粒子が自身と同じもの。1937年にイタリアのE=マヨラナが考案したが、実験的にはまだその存在が確認されていない。現在、岐阜県の神岡鉱山跡にある実験...
マムルーク【(アラビア)Mamlūk】
《所有されるものの意》10世紀ころから西アジアの各地で増大した、トルコ人を主とする軍隊奴隷のこと。
まざ・る【混ざる/交ざる/雑ざる】
[動ラ五(四)]性質の異なるものが中に入り込む。まじる。「酒に水が—・る」「カシミアの—・ったウール地」→混じる[補説]
マジャパヒト‐ちょう【マジャパヒト朝】
《Majapahit》13世紀末から16世紀初頭まで、インドネシアのジャワを中心に存続したヒンズー教王朝。シンガサーリ朝の王族ラーデン=ビジャヤが、元の侵略を撃退して建国。首都はマジャパヒト。1...
マジョリカハウス【Majolikahaus】
オーストリアの首都ウィーンにある集合住宅。市街中心部に位置する。19世紀末にオットー=ワグナーの設計により建造されたユーゲントシュティール建築の一つ。壁面にバラの花が描かれたマジョリカの陶板を用...
マシュトツ‐おおどおり【マシュトツ大通り】
《Mashtotsi poghota》アルメニアの首都エレバンにある大通り。市街中心部、マテナダラン(古文書保管所)から自由広場を通って南西方向に延びる。名称は、5世紀初頭にアルメニア文字を考案...
ます【鱒】
《原題、(ドイツ)Die Forelle》シューベルトの作品。 歌曲。1817年作曲。変ニ長調。作詞はC=F=D=シューバルトによる。漁師が魚を釣り上げる様子を描いたもの。
ピアノ五重奏曲。...
マサヤ【Masaya】
中央アメリカ、ニカラグア西部の都市。マサヤ県の県都。首都マナグアの南東約30キロメートル、マサヤ湖の東岸に位置する。周辺に豊かな農業地帯が広がり、タバコ、トウモロコシを産し、花卉(かき)栽培も盛...
マスジッド‐ジャメ【Masjid Jamek】
マレーシアの首都クアラルンプールの中心部にあるイスラム寺院。クラン川とゴンバック川の合流点に位置する。1909年に英国人建築家の設計により建造。クアラルンプール最古のモスクで、白いドームをもち、...
マスジッド‐ヌガラ【Masjid Negara】
マレーシアの首都クアラルンプールの中心部にあるイスラム寺院。1965年に建造。同国最大規模のモスクとして知られ、高さ72メートルの白亜の尖塔(ミナレット)と十八角形の水色の屋根をもつ。マレーシア...