腹(はら)に据(す)えか・ねる
怒りを心中におさめておくことができなくなる。がまんができない。「あの発言はどうにも—・ねる」 [補説]文化庁が発表した平成17年度「国語に関する世論調査」では、本来の言い方とされる「腹に据えかね...
パラティーノ‐の‐おか【パラティーノの丘】
《Monte Palatino》イタリアの首都ローマにある丘。ローマの七丘の一で、古代ローマの政治・経済・商業の中心地だったフォロロマーノの南に位置する。初代ローマ皇帝オクタビアヌスの宮殿をはじ...
ハラナ‐じょう【ハラナ城】
《Qasr Kharanah》ヨルダン中部にある城館跡。首都アンマンの東約60キロメートルに位置する。8世紀初め、ウマイヤ朝のカリフ、ワリード1世の時代に建造。中庭がある四角形の石造建築で、ビザ...
ハム‐ぞく【ハム族】
《Hamitic》ノアの子ハムの子孫と伝えられる民族群。アフリカの東部・北部に居住し、ハム語系の言語を用いる。
バラバーン【balabān】
イラン、ロシアのコーカサス地方などに見られる長大なリードをもつ木管楽器。円筒形の管と蘆(あし)や水草の一端をつぶして2枚にしたリードからなる。篳篥(ひちりき)と同種の楽器。
バラライカ【(ロシア)balalayka】
撥弦楽器の一。ロシアの民俗楽器で、木製の三角形の共鳴胴と長い棹(さお)、3本の弦からなり、指先で弾奏する。
ばらのなまえ【薔薇の名前】
《原題、(イタリア)Il nome della rosa》イタリアの記号論学者・小説家、エーコによる長編小説。1980年刊行。中世の修道院を舞台とするミステリー。
パラノイアック【paranoiac】
[形動]パラノイアの。パラノイア的。
バベル‐の‐とう【バベルの塔】
《Babelは聖書の地名シナルの古都》旧約聖書の創世記にある伝説上の塔。ノアの大洪水ののち、人類がバビロンに天に達するほどの高塔を建てようとしたのを神が怒り、それまで一つであった人間の言葉を混乱...
バビロン‐ほしゅう【バビロン捕囚】
新バビロニア王国のネブカドネザル2世がユダ王国を滅ぼした際、イスラエル人をバビロンに連行・移住させた事件。第1回は前597年、第2回は前586年に行われた。前538年、新バビロニアを滅ぼしたアケ...