あみだ‐にょらい【阿弥陀如来】
阿弥陀仏の尊称。
阿弥陀(あみだ)の光(ひかり)も金次第(かねしだい)
《「阿弥陀の光」は、阿弥陀如来の御利益(ごりやく)》仏様の御利益も賽銭(さいせん)の多寡で決まるの意で、金の威光の大きさをいう。地獄の沙汰も金次第。阿弥陀も銭ほど光る。
あみだのむねわり【阿弥陀胸割】
古浄瑠璃。本地物(ほんじもの)。六段。六字南無右衛門作といわれ、慶長19年(1614)上演の記録がある。他人の難病を治すため、娘が自分の生き肝をささげようとすると、阿弥陀が身代わりになって、その...
あみだ‐ぶ【阿弥陀仏】
「あみだぶつ」の音変化。
あみだ‐ぶつ【阿弥陀仏】
《(梵)Amitābha(無量光仏と訳)Amitāyus(無量寿仏と訳)の音写から》西方浄土の教主。すべての衆生を救おうと48の誓いを立てた仏。浄土宗・浄土真宗では本尊とし、念仏による極楽往生を...
あみだ‐ほう【阿弥陀法】
密教で、阿弥陀仏を本尊として、和合・滅罪、また死者の救いを祈るために行う修法。阿弥陀護摩。
あみだ‐ぼとけ【阿弥陀仏】
「あみだぶつ」に同じ。
あみだ‐まんだら【阿弥陀曼荼羅】
阿弥陀仏を中心として構成された曼荼羅。
阿弥陀(あみだ)も銭(ぜに)ほど光(ひか)る
阿弥陀仏の御利益も賽銭(さいせん)の多少に影響される。金銭の威力をいう。
あみだ‐わり【阿弥陀割(り)】
阿弥陀仏の後光のように、町の中央部から放射線状に道路を設けるやり方。