あら‐ぬり【粗塗(り)/荒塗(り)】
壁などを、最初にざっと塗ること。下塗り。
あら‐ねつ【粗熱】
煮たり焼いたりした直後の、手でさわれない熱さ。 [補説](多く「粗熱を取る」の形で用いる)素材を加熱調理した直後の熱い鍋やフライパンなどを、濡れ布巾の上に置く、氷水につける、そのまま放置するなど...
あら‐の【荒野/曠野】
荒れ果てている野。人けもなくて寂しい野原。あれの。 [補説]書名別項。→阿羅野
あらの【阿羅野/曠野】
江戸中期の俳諧集。山本荷兮(やまもとかけい)編。3冊。元禄2年(1689)刊。芭蕉をはじめとする発句735句と、歌仙10巻を収める。芭蕉晩年の特徴である「軽み」の兆しがみられる。俳諧七部集の一。...
あら‐はだ【荒肌/荒膚】
きめの粗い肌。ざらざらと荒れている肌。あれはだ。
アラハバード【Allahabad】
インド北部、ウッタルプラデシュ州の都市。ヒンドスタン平原のほぼ中央に位置する。アショカ王の時代から続く古都。郊外にガンジス川とジャムナ川が合流するサンガムとよばれるヒンズー教の聖地があり、大祭に...
あらば‐こそ
[連語] 1 (助詞「も」に付いて)あろうはずはない。まったくない。「遠慮会釈も—、ずかずかと部屋に上がりこんできた」 2 もし…であるなら…であろうが、実際はそうではないから、の意を表す。「天...
あら‐ばしり【新走り】
新米で醸造した酒。新酒(しんしゅ)。《季 秋》
アラバスター【alabaster】
大理石の一。半透明で縞目がある。古代エジプトなどで、彫刻・容器の材料として用いられた。雪花石膏(せっかせっこう)。
アラバスター‐モスク【Alabaster Mosque】
エジプトにあるイスラム寺院、ムハンマドアリーモスクの通称。