アラビア‐もじ【アラビア文字】
アラム文字から発達した表音文字。4〜5世紀ごろ成立。子音文字28個、母音は文字の上下に符号をつけて表す。右から左へ横書きにする。アラビア語・ペルシア語・マレー語などに使用。
アラビアン‐ナイト【Arabian Nights】
アラビア地方を中心とした民間伝承説話を集大成したもの。成立年代・作者未詳。大臣の娘シェエラザードが王のために物語を千一夜続けるという体裁で、冒険談・犯罪談・旅行談・神仙談などからなる。千一夜物語...
アラビアン‐ライト【Arabian light】
サウジアラビア産の軽質原油。原油価格をきめる際の基準として使われる。
アラビアータ【(イタリア)all'arrabbiata】
料理で、唐辛子を使って辛味をきかせたものの意。また、唐辛子、ニンニクなどの入った辛いトマトソース。「ペンネ—」
アラビカ【arabica】
コーヒー豆の品種の一。ブラジル・エチオピア・インドネシアなど世界各地で栽培。
あら‐びき【粗挽き】
[名](スル)穀物・食肉などを普通よりも粗めにひき砕くこと。また、そうしたもの。「—のソーセージ」「胡椒(こしょう)を—する」
あらびき‐ソーセージ【粗挽きソーセージ】
粗めに挽(ひ)いた肉を詰めたソーセージ。
アラビスト【Arabist】
アラビア学者。アラビア語研究家。
あら・びる【荒びる】
[動バ上一]《動詞「あらぶ」(上二段)の上一段化》 1 気持ちがすさむ。「何の彼のと感情が—・びて来て仕方がないものですから」〈秋声・仮装人物〉 2 暴れる。乱暴する。「陸奥国の—・びる蝦夷(え...
アラファト‐さん【アラファト山】
《Jabal ‘Arafāt》サウジアラビア中西部のイスラム教、聖地メッカの東方約25キロメートルにある山。「慈悲の山」(ジュベルアルラハマン)とも呼ばれる。メッカを訪れた巡礼者が、巡礼月の9日...