あり‐か【在り処/在り所】
物のある場所。人のいる場所。所在。居所。「財宝の—」「敵の—」
あり‐か【在り香】
1 よいにおい。香り。「五月闇(さつきやみ)花たちばなの—をば風のつてにぞ空に知りける」〈俊忠集〉 2 嫌なにおい。臭気。「夜の宿り—ことにして」〈東関紀行〉 3 体臭。わきが。「おのづから—な...
アリカ【Arica】
チリ最北端、アリカ‐イ‐パリナコタ州の都市。同州の州都。太平洋に面し、植民地時代より鉱産物の積出港として発展。アサパ渓谷の山の斜面に描かれた地上絵や、ボリビア国境近くにあるラウカ国立公園への観光...
あり‐かけ【蟻掛(け)】
一方の木材の先端に蟻枘(ありほぞ)を作り、他方の木材に作った蟻穴にはめ込む仕口。蟻落とし。
あり‐かず【有り数】
人がこの世に生きる年の数。「わたつうみの浜のまさごを数へつつ君が千歳(ちとせ)の—にせむ」〈古今・賀〉
あり‐かた【在り方/有り形】
1 ある物事の、当然そうでなければならないような形や状態。物事の、正しい存在のしかた。「会議の—」「福祉の—」 2 現にある、存在のしかた。ありさま。ありがたち。「その消息(あるかたち)及び地形...
あり‐がたち【有り形】
《「ありかたち」とも》そのままのありさま。現在ある形。ありかた。「自然を歪(ゆが)めずに、—のまま玩具(おもちゃ)にする」〈里見弴・多情仏心〉
アリカプ‐きゅうでん【アリカプ宮殿】
《Ali Qapu》⇒アーリーガープー宮殿
ありかべ‐なげし【蟻壁長押】
天井の回り縁(ぶち)と内法(うちのり)長押との間に取り付けた長押。この長押上方の壁を蟻壁という。
アリカ‐ようさい【アリカ要塞】
《Morro de Arica》チリ最北端、アリカ‐イ‐パリナコタ州の都市アリカにある要塞。市街南部、高さ110メートルの岩山の頂上に位置し、港と市街を一望できる。歴史・軍事博物館があり、ペルー...