ばっ‐し【抜歯】
[名](スル) 1 治療のため、歯を抜くこと。 2 成人として認められるため、あるいは服喪などの目的で、口をあけると見える範囲の歯を抜く風習。日本では縄文時代後半から弥生時代前半に盛行。
ばはん【八幡】
《倭寇(わこう)が船旗に書いた八幡あるいは八幡大菩薩の神号を、「ばはん」と読んだところから生じた称ともいう》 1 倭寇の異称。 2 戦国時代、外国に対する海賊行為のこと。 3 江戸時代、国禁を犯...
ハビタット【habitat】
生物個体あるいは個体群のすんでいる場所。生息場所。
はで‐ぐみ【破手組/端手組】
三味線組歌の一種。本手(ほんて)組に対して、新しい曲風で作られた楽曲群。慶安(1648〜1652)のころに柳川検校(やながわけんぎょう)あるいは虎沢検校が作曲したものという。柳川流・野川流ともに...
パミラ
《原題Pamela, or Virtue Rewarded》リチャードソンによる書簡形式の小説。正題「パミラ、あるいは美徳の報い」。1940年発表で、続編もある。作品としては成功を収めたが、偽善...
パブリック‐ニューサンス【public nuisance】
《公的不法妨害の意》公衆の健康や公衆道徳を害する行為、あるいは共同社会の利益を害する迷惑行為のすべてを含む英米法の概念。
はや‐ずし【早鮨/早鮓】
塩あるいは酢で締めた魚と、酢を加えて調味した飯とを重ね、強く押しをして一夜または数時間で味をならして食べる鮨。一夜鮨。《季 夏》→熟(な)れ鮨
パンドル【(フランス)peindre】
絵画の色彩を塗ること。あるいは色彩中心に絵を描くこと。⇔デシネ。
ばんき‐しょうがい【晩期障害】
放射線療法や化学療法、または外科手術などによる治療が終了してから、数か月あるいは数年経過した後に生じる健康上の問題。晩期合併症。
ばんそう‐こう【絆創膏】
硬膏を布などに塗ったもの。消毒ガーゼ付きのものもある。傷口を覆ったり、包帯がずれないようにしたり、あるいは捻挫(ねんざ)部位を固定させたりするのに使う。