めんえきよくせい‐ざい【免疫抑制剤】
免疫反応を抑制する薬剤。臓器移植の際の拒絶反応を抑えるためや、自己免疫疾患・アレルギー性疾患の治療などに用いる。
め‐の‐こ【女の子】
1 おんなの子。「ここらの村の、—とは見えず」〈逍遥・当世書生気質〉 2 おんな。⇔男(お)の子。「—当年に績(う)ませざることあれば」〈継体紀〉
めし【召し】
貴人が呼び招くこと。「おとど、参り給ふべき—あれば、参り給ふ」〈源・桐壺〉
めずらし・い【珍しい】
[形][文]めづら・し[シク]《動詞「愛(め)ず」から派生した語》 1 見聞きすることがまれである。普通とは違っていて目新しい。めったになくて貴重である。「—・い鳥を飼う」「—・く早起きする」「...
め‐なら・ぶ【目並ぶ】
[動バ下二]多くの人の目で見る。一説に、並べてよく見くらべる。「西の市にただひとり出でて—・べず買ひてし絹の商(あき)じこりかも」〈万・一二六四〉 [動バ四]語義未詳。親しくする、仲がよいな...
ミレッド【mired】
色温度の逆数に106を掛けた数値。光源を色温度で考えると、色温度が高い場合は色差が小さく、低い場合は大きいため、色差が色温度によって異なる。この点ミレッドは、ミレッド差が同じであれば色差も同じになる。
みや・びる【雅びる】
[動バ上一][文]みや・ぶ[バ上二]優美な感じがする。みやびやかである。「—・びた庭園の趣」「梅の花夢(いめ)に語らく—・びたる花と我(あれ)思(も)ふ酒に浮かべこそ」〈万・八五二〉
めんどう‐み【面倒見】
面倒を見ること。あれこれと世話すること。「—のいい先輩」
み‐くら・べる【見比べる/見較べる】
[動バ下一][文]みくら・ぶ[バ下二]あれこれと見て、よしあし、ちがいを判ずる。「商品を—・べる」
み‐けし【御衣】
《「けし」は尊敬語「けす」の連用形から》貴人を敬って、その衣服をいう語。おめしもの。みぞ。おんぞ。「筑波嶺の新桑繭(にひぐはまよ)の衣はあれど君が—しあやに着欲しも」〈万・三三五〇〉