もが
[終助]《係助詞「も」に終助詞「か」の付いた「もか」の音変化。上代語》名詞、形容詞および助動詞「なり」の連用形、副詞、助詞に付く。上の事柄の存在・実現を願う意を表す。…があればいいなあ。…であっ...
もがな
[終助]《終助詞「もが」+終助詞「な」から》名詞、形容詞および助動詞「なり」「ず」の連用形、助詞に付く。上の事柄の存在・実現を願う意を表す。…があればいいなあ。…(で)あってほしいなあ。「み吉野...
モーニング‐アタック
《(和)morning+attack》俗に、朝、目が覚めてすぐに花粉症などアレルギー性鼻炎の症状があらわれること。原因として、就寝中に寝具の上に積もったちりや花粉を吸い込んでしまうことや、起床直...
モーレ‐アントネッリアーナ【Mole Antonelliana】
イタリア北西部、ピエモンテ州の都市トリノにある建物。19世紀末に建築家アレサンドロ=アントネッリの設計により、シナゴーグとして建造された。高さ約167メートルの塔をもち、トリノ市街を一望にできる...
もう‐ろく【耄碌】
[名](スル) 1 年をとって頭脳や身体のはたらきがおとろえること。老いぼれること。「近頃—して人の名前が出てこない」 2 (「亡六」とも書く)上方(かみがた)で、武家奉公の下男。折助(おりすけ...
もし‐は【若しは】
[接]《漢文訓読から生じた語》 1 (主に「もしは…、もしは…」の形で)それぞれの場合があることを示す。あるいは。または。「—伴のつはものに身をあたりぬべく、—世の中にいみじき目見給ひぬべからむ...
もうし【申し】
[名]申すこと。おねがい。「若宮の別当のおん—により、囚人(めしうと)の免状ある間」〈謡・春栄〉 [感]人に呼びかけるときにいう語。ややていねいな言い方で、多く目上の人に対して用いる。「いや...
もう‐そう【妄想】
[名](スル)《古くは「もうぞう」とも》 1 根拠もなくあれこれと想像すること。また、その想像。「—にふける」「愛されていないと—してひとりで苦しむ」 2 仏語。とらわれの心によって、真実でない...
も‐こそ
[連語]《係助詞「も」+係助詞「こそ」》 1 「も」を強調する意を表す。…だって。…でさえ。…でも。「げにあさましう、月日—あれ」〈源・澪標〉 2 好ましくない結果を予想して、気がかりに思う気持...
もだ‐もだ
[副](スル)あれこれと思い悩むさま。「空腹を癒しかねて—していると」〈紅葉・多情多恨〉