でたら‐め【出鱈目】
[名・形動]《さいころを振って、出たその目のままにする意》根拠がないこと。首尾一貫しないこと。いいかげんなこと。また、そのさまや、そのような言動。「—を言う」「—な(の)答えを教える」「数字を—...
なおざり【等閑】
[形動][文][ナリ] 1 いいかげんにしておくさま。本気でないさま。おろそか。「—な練習態度」「子供のしつけを—にする」 2 ほどほどで、あっさりしているさま。「よき人は、ひとへに好けるさまに...
あそび‐はんぶん【遊び半分】
[名・形動]いいかげんな気持ちで物事に取り組むこと。また、そのさま。「—に受験する」
りょう‐じ【聊爾】
[名・形動ナリ] 1 いいかげんであること。考えのないこと。また、そのさま。「国の安危、政の要須これより先なるはなし。これより誰か—に処せん」〈太平記・二四〉 2 ぶしつけで失礼なこと。また、そ...
きびし・い【厳しい/酷しい】
[形][文]きび・し[シク] 1 厳格で少しのゆるみも許さないさま。厳重である。「—・いしつけを受ける」「—・く取り締まる」「練習が—・い」 2 いいかげんな対処が許されないさま。困難が多くて、...
狐(きつね)を馬(うま)に乗(の)せたよう
落ち着きのないこと。また、いいかげんで信用できないこと。
きりつぼ‐げんじ【桐壺源氏】
《「源氏物語」を読み始めても、最初の桐壺の巻で飽きてやめてしまうことから》中途半端でいいかげんな学問や教養のたとえ。隠公左伝(いんこうさでん)。
かん‐たい【緩怠】
[名・形動] 1 いいかげんに考えてなまけること。また、そのさま。「自己の—を恥じる」 2 失敗すること。過失。手落ち。「—をわびる」 3 無礼、無作法なこと。また、そのさま。「—至極」「—千万...
看板(かんばん)が泣(な)・く
それまでの評判にふさわしくない状態である。「いいかげんな仕事をしたら—・くよ」
かん【閑】
[常用漢字] [音]カン(漢) [訓]ひま しずか 1 用事がないとき。ひま。「閑暇・閑日月/寸閑・繁閑・有閑・農閑期」 2 実用的でない。むだ。「閑事業・閑文字」 3 のんびりと落ち着く。ひっ...