つくろ・う【繕う】
[動ワ五(ハ四)]《動詞「つく(作)る」の未然形に反復継続の助動詞「ふ」の付いた「つくらふ」の音変化》 1 衣服などの破れ損じたところや物の壊れた箇所を直す。補修する。「ほころびを—・う」「垣根...
つけ‐あが・る【付(け)上(が)る】
[動ラ五(四)]相手が寛大なのをいいことにして、わがままを言ったり、思いあがったことをしたりする。「—・ってあれこれ注文をつける」
つぼ・い
[形][文]つぼ・し[ク]《中世・近世語》 1 入口などがすぼまっている。「眼ワ—・ウ、シカモ出テ」〈天草本伊曽保・イソポが生涯〉 2 かわいい。かわいらしい。「うち見には恐ろしげなれど、馴れて...
面(つら)あ見(み)ろ
憎らしく思っている人に災いが及んだのをみて、いい気味だとあざける言葉。ざまあ見ろ。
てい【体/態】
[名] 1 外から見た物事のありさま。ようす。「満足の—」「そしらぬ—」 2 見せかけ。体裁。「—のいい返事」
[接尾]名詞・人代名詞などに付いて、そのようなもの、そのようなようすなどの意を...
で【出】
1 外へ出ること。「日の—」 2 出る状態・度合い。「水の—がいい」「人の—が少ない」 3 ある場所に出ること。 ㋐出勤すること。「明日も—だよ」 ㋑俳優などが舞台に登場すること。また、芸人が高...
てい【涕】
[音]テイ(漢) [訓]なみだ なく 1 なみだ。「涕洟(ていい)・涕涙/流涕」 2 なく。「涕泣」
て
《助詞「って」が「ん」で終わる語に付く場合に用いられる》 [格助]「って
」に同じ。「今、なん—言った」「人間—ものは偉大な物だ」
[係助]「って
」に同じ。「山田さん—いい人ね」「それはい...
つりがね‐にんじん【釣鐘人参】
キキョウ科の多年草。山野に生え、高さ60〜90センチ。根は白く太い。葉は輪生し、長楕円形。秋、青紫色の釣鐘形の花を輪生する。根を漢方で沙参(しゃじん)といい去痰(きょたん)剤とする。とときにんじ...
つる‐どくだみ【蔓蕺】
タデ科の蔓性の多年草。茎は他に巻きつき、葉はドクダミに似る。秋、白い小花を円錐状につける。中国の原産。塊根を漢方で何首烏(かしゅう)といい強壮薬にする。