こころ‐おそ・し【心鈍し】
[形ク] 1 熱心でない。いいかげんである。「はやも鳴けいはたの森の時鳥(ほととぎす)—・くは手向けせざりつ」〈夫木・八〉 2 《「こころおぞし」とも》心の働きがにぶい。気がきかない。「さやうの...
こわ‐いい【強飯】
《「ひめいい(姫飯)」に対して》粳米(うるちまい)を甑(こしき)に入れて幾度も水をかけて蒸したもの。こわい。→こわめし(強飯)
コロナキ‐ひろば【コロナキ広場】
《Plateia Kolonakiou/Πλατεία Κολωνακίου》ギリシャの首都アテネの中心部、コロナキ地区にある広場。付近にはベナキ博物館、キクラデス博物館があるほか、高級ブランド...
こわ‐めし【強飯】
糯米(もちごめ)を蒸した飯。ふつう、小豆やササゲを入れて赤飯にする。おこわ。→こわいい(強飯)
ご‐ろ【語呂/語路】
1 言葉や文章の続き具合、調子。「—がいい」 2 「語呂合わせ」の略。
コロッサス【Colossus】
《巨大な彫像の意》前3世紀ごろ、エーゲ海のロードス島の港口に建っていたと伝えられるヘリオスの巨大な青銅像。高さ約36メートルといい、世界七不思議の一。
ごりむ‐ちゅう【五里霧中】
《後漢の張楷が道術によって5里にわたる霧を起こしたという「後漢書」張楷伝の故事から》方向を失うこと。物事の判断がつかなくて、どうしていいか迷うこと。 [補説]「五里夢中」と書くのは誤り。
こんじきやしゃ【金色夜叉】
尾崎紅葉の小説。明治30〜35年(1897〜1902)発表。明治36年(1903)新続編を発表、未完。主人公間貫一(はざまかんいち)は、許婚(いいなずけ)の鴫沢宮(しぎさわみや)が富に目がくら...
こよう‐しゃ【雇用者】
1 労働者を雇っている個人や企業などの組織。使用者2のこと。雇用主。 2 企業・団体・個人事業主などに雇われている人。被雇用者。被用者。 [補説]労働統計では、2は就業者の一部に分類され、会社・...
御覧(ごらん)にな・る
1 「見る」の尊敬語。「展覧会を—・りましたか」 2 動詞の連用形に助詞「て」の付いた形について、補助動詞的に用いる。「…てみる」の尊敬語。「ぜひ、試して—・るといいですよ」