さい‐きん【最近】
1 現在より少し前のある時。また、少し前から現在までの間。副詞的にも用いる。「つい—の出来事」「—まで知らなかった」「—は連絡がない」「—感動した本」 2 もっとも近いこと。「太陽に—の天体」 ...
サンプリング【sampling】
[名](スル) 1 抜き取り検査などのために見本を抜き出すこと。また、統計調査で、対象となる母集団から標本を抽出すること。標本抽出。 2 アナログ信号をデジタル信号に変換する際、一定時間ごとに分...
さ‐ひつ【左筆】
書を右筆(ゆうひつ)というのに対し、書き絵の模様。ふつう、尻鞘(しりざや)や下鞍(したぐら)などに描かれたものをいい、虎(とら)の斑紋を極彩色に表したものが多い。
さばけ【捌け】
1 品物が売れてゆくこと。売れ行き。「新製品の—はいい」 2 物分かりがよいこと。 3 混乱状態が解け整うこと。「朝夕は車の—が悪い」
サポディラ【sapodilla】
《「サポジラ」とも》西インド諸島および中南米で栽培されるアカテツ科の常緑高木。この種の樹幹の切り傷から滲出(しんしゅつ)する乳液をチクルといい、チューインガムの原料に用いる。
さっ‐し【察し】
察すること。おしはかること。「—がいい」「—がつく」
さねぶと‐なつめ【核太棗/酸棗】
クロウメモドキ科の落葉低木。ナツメの原種。葉は長卵形でつやがある。実が小さく、そのわりに核が大きい。種子を漢方で酸棗仁(さんそうにん)といい、薬用にする。ヨーロッパ・アジアの南部に自生し、日本で...
ざつ【雑】
[名]いろいろなものが入りまじっていること。区別しにくい事柄を集めたもの。「—の部」「—収入」
[形動]大まかで、いいかげんなさま。ていねいでないさま。粗雑。粗末。「—な仕事」「—に扱う」
さるとり‐いばら【菝葜/猿捕茨】
サルトリイバラ科の蔓性(つるせい)の落葉低木。高さ1〜2メートル。茎は節ごとに曲がり、とげがある。葉は卵円形。雌雄異株で、初夏に黄緑色の小花をつけ、実は熟すと赤い。根茎は漢方で和山帰来(わのさん...
さじ‐おもだか【匙沢瀉/匙面高】
オモダカ科の多年草。沼や浅い水中に生える。葉は、長い柄をもつ楕円形で、根際から生える。夏から秋にかけて約80センチの花茎を出し、多数の白い小花をつける。塊茎は漢方で沢瀉(たくしゃ)といい、利尿薬...