さく‐がら【作柄】
1 農作物の育ちぐあいやできぐあい。「麦の—がいい」 2 芸術作品のできぐあい。
さく‐たい【錯体】
金属または金属類似元素の原子・イオンの周囲に、配位子(はいいし)とよばれる原子・イオンまたは原子団が方向性をもって立体的に結合し、一つの原子集団をつくっているもの。
さくらサイト‐しょうほう【桜サイト商法】
《多く「サクラサイト商法」と書く》異性・芸能人・占い師などを装ったサクラ(人に頼まれて、その人に都合のいい役を演じる者)を使って消費者をだまし、インターネット上の有料サービスを利用させるなどして...
さくらだもんがい‐の‐へん【桜田門外の変】
安政7年(1860)3月3日、勅許なく安政の仮条約に調印し、安政の大獄などで弾圧を行った大老井伊直弼(いいなおすけ)が、水戸・薩摩(さつま)の浪士らに桜田門外で暗殺された事件。
吉村昭の歴史...
サクラメント【sacrament】
キリストによって定められた神の恩恵にあずかる儀式。カトリック教会では秘跡といい、洗礼・堅信・聖体・ゆるし・病者の塗油・叙階・婚姻の七つ。プロテスタント諸教派では聖礼典(礼典)と称し、洗礼と聖餐(...
さくらん‐ぼう【桜ん坊/桜桃】
桜の果実の総称。特にセイヨウミザクラの実をいい、6月ごろ紅色・黄色に熟したものを食用とするほか、缶詰・ジャムなどにする。おうとう。さくらんぼ。《季 夏》
さけ【酒】
1 エチルアルコールを含んだ飲料の総称。製造法から、醸造酒・蒸留酒・混成酒に大別され、また、原料の違いによって世界中に多くの種類がある。 2 清酒の通称。英語でもsakeで通用する。「辛口の—を...
さ‐けい【左契】
二分した割符のうち、自分が持つほうの一片。他片を右契といい、相手に渡して約束のしるしとした。転じて、約束の証拠。左券。
さけ‐がわ【鮭川】
山形県北部を流れる川。丁(ひのと)岳山地の三滝(さんたき)山(標高986メートル)に源を発し、途中真室(まむろ)川を合わせて最上川に合流する。長さ48キロ。流域面積は最上川支流中最大。上流部を大...
酒(さけ)に飲(の)ま◦れる
酒にひどく酔って、自制心を失う。「飲むのはいいが、—◦れてはいけない」