なが‐ま・る【長まる】
[動ラ五(四)]長くなる。からだを長く伸ばして横になる。「神経痛が起って、いかにも所在なげに—・っている時の」〈島木健作・生活の探求〉
鳶(とんび)に油揚(あぶらあ)げをさらわれる
ふいに横合いから大事な物を奪われることのたとえ。
どん‐つく【鈍付く】
1 にぶいこと。愚鈍なこと。また、その人。のろま。「この—め」 2 太神楽(だいかぐら)で、太夫(たゆう)の相手をして、こっけいな役をつとめる人。 3 「鈍付く布子(ぬのこ)」の略。
トコロア【Tokoroa】
ニュージーランド北島中部の都市。ワイカト川上流部に位置する。同国を代表する林業の中心地。近郊にパルプ、製紙の工場がある。
とば‐え【鳥羽絵】
《戯画に長じたと伝える平安後期の僧、鳥羽僧正覚猷(かくゆう)にちなんでいう》江戸時代、日常生活を軽妙なタッチで描いた墨書きの戯画。今日の漫画にあたり、大坂の松屋耳鳥斎らの手によって盛んになった...
トハラ【Tochara/Tokhara】
アフガニスタン北部のアム川上流の民族名および地域名。民族は、イラン系の遊牧民で、前2世紀にバルフを中心としたバクトリア王国を倒し、のち大月氏に服属。史記では大夏(たいか)と記述。古来、中国・中央...
トパティ【Tohpati】
インドネシア南部、バリ島南部の村。デンパサールの北東郊に位置する。バティックやイカットなどの織物工房が多く集まっている。
と‐ばり【帳/帷】
1 室内や外部との境などに垂らして、区切りや隔てとする布帛(ふはく)。たれぎぬ。たれぬの。 2 物をおおいかくすもの。さえぎって見えないようにするもの。「夜の—」
と‐とう【徒党】
[名](スル)ある目的のために仲間や一味などを組むこと。また、その仲間や団体。「此奴等は—したのではないかと」〈円朝・怪談牡丹灯籠〉
トブルク【Tobruk】
リビア北東部、キレナイカ地方の港湾都市。地中海に面し、天然の良港に恵まれる。第二次大戦の軍事上の要地となり、英国軍とドイツ軍の激戦の舞台となったことで知られる。