トハラ【Tochara/Tokhara】
アフガニスタン北部のアム川上流の民族名および地域名。民族は、イラン系の遊牧民で、前2世紀にバルフを中心としたバクトリア王国を倒し、のち大月氏に服属。史記では大夏(たいか)と記述。古来、中国・中央...
とび‐いか【鳶烏賊】
アカイカ科の頭足類。全長約30センチ。熱帯・亜熱帯に分布。海上を飛ぶことがある。沖縄ではするめにする。
とど‐め・く【轟く】
[動カ四]《「どどめく」とも》 1 音がひびきわたる。とどろく。「いかづちの鳴り—・くをり」〈塵袋〉 2 がやがや騒ぎたてる。「人の音多くして、—・き来る音す」〈宇治拾遺・一〉
途方(とほう)に暮(く)・れる
方法や手段が尽きて、どうしてよいかわからなくなる。「道に迷って—・れる」
トブルク【Tobruk】
リビア北東部、キレナイカ地方の港湾都市。地中海に面し、天然の良港に恵まれる。第二次大戦の軍事上の要地となり、英国軍とドイツ軍の激戦の舞台となったことで知られる。
と‐とう【徒党】
[名](スル)ある目的のために仲間や一味などを組むこと。また、その仲間や団体。「此奴等は—したのではないかと」〈円朝・怪談牡丹灯籠〉
と‐まど・う【戸惑う】
[動ワ五(ハ四)]どう対処してよいかわからず、まごまごする。まごつく。「突然の申し出に—・う」
とししゅんでん【杜子春伝】
中国、唐代の伝奇小説。鄭還古(ていかんこ)著。杜子春が、ある仙人に認められ、仙人になるため華山に登って修行したが、肉親に対する愛情を捨てきれずに失敗する物語。芥川竜之介の「杜子春」はこの翻案。
とし‐は【年端/年歯】
年齢のほど。年齢。としのは。「—のいかない子」
と‐し‐て
[連語]《格助詞または断定の助動詞「たり」の連用形「と」に、サ変動詞「す」の連用形「し」、接続助詞「て」の付いたもの》 1 …の資格で。…の立場で。「公人—発言する」「親—当然のことをしたまでだ...