こく‐か【穀果】
⇒穎果(えいか)
こころ‐おそ・し【心鈍し】
[形ク] 1 熱心でない。いいかげんである。「はやも鳴けいはたの森の時鳥(ほととぎす)—・くは手向けせざりつ」〈夫木・八〉 2 《「こころおぞし」とも》心の働きがにぶい。気がきかない。「さやうの...
こころ‐の‐つき【心の月】
《「心月」を訓読みにした語》悟りが開けた境地を月にたとえていう語。清く明らかで迷いのない心。「いかでわれ—をあらはして闇に惑へる人を照らさむ」〈詞花・雑下〉
コール【call】
[名](スル) 1 呼ぶこと。呼びかけること。また、芸能人・政治家などに対するファンや支持者のかけ声・誘いかけ。「出馬—」 2 電話などで、相手を呼び出すこと。電話をかけること。また、通話の単位...
こずえ‐の‐なつ【梢の夏】
梢の葉が青々としげり、いかにも夏めくころ。梢のさまに感じられる夏。
ご‐じんたい【御仁体】
身分の高い人、徳の備わった人を敬っていう語。ごじんてい。「さばかり—と見えたが、その古歌を御存じないか」〈虎清狂・禁野〉
こせ‐つ・く
[動カ五(四)]気持ちにゆとりがなく、こせこせする。「多忙に食い殺されはしまいかと思われる程—・いて居る」〈漱石・吾輩は猫である〉
こずえ‐の‐はる【梢の春】
梢に花が咲き、いかにも春めくころ。梢のさまに感じられる春。
こだい‐こ【古代湖】
おおむね10万年以上にわたって存続している湖。世界中で20か所ほどしかなく、バイカル湖、ビクトリア湖のほか、日本では琵琶湖が知られる。いずれも湖の環境に適応し、独自の進化を遂げた固有種が多く見ら...
こしょく‐そうぜん【古色蒼然】
[ト・タル][文][形動タリ]長い年月を経て、いかにも古びて見えるさま。「—たるたたずまい」「—とした山寺」