ゆきだるま‐しき【雪達磨式】
雪だるまは、雪の塊を転がし、雪をつけて大きくするところから、どんどん積み重なりふくらんでいくこと。「借金が—に増える」
ゆく‐え【行方】
1 行くべき方向。向かっていく先。「—を定めずに旅立つ」 2 行った方向。行った先。「—が知れない」「—をくらます」 3 今後のなりゆき。また、将来。前途。「外交の—を見守る」「—を案じる」 [...
ゆく‐さき【行く先】
1 行こうとする目的の場所。ゆきさき。いくさき。いきさき。「—を言わずに出かける」 2 これから先。先行き。将来。前途。行く末。ゆきさき。いくさき。「—どうなるか予断できない」
ゆく‐さきざき【行く先先】
行く所すべて。いくさきざき。「—で争いに巻き込まれる」
ゆく‐せ【行く瀬】
水の流れていく川の瀬。「吉野川—の早みしましくも淀(よど)むことなくありこせぬかも」〈万・一一九〉
ゆく‐とし【行く年】
過ぎ去っていく年。暮れいく年。《季 冬》「—のともし火なりと明うせよ/虚子」
ゆく‐はる【行く春】
過ぎ去っていこうとする春。暮れていく春。晩春。《季 春》「—や鳥啼き魚の目は泪(なみだ)/芭蕉」 [補説]書名別項。→ゆく春
ゆく‐みず【行く水】
流れていく水。流水。「—に数かくよりもはかなきは思はぬ人を思ふなりけり」〈古今・恋一〉
ゆたとふしぎななかまたち【ユタとふしぎな仲間たち】
三浦哲郎の児童文学作品。昭和46年(1971)刊。東北の村に転校してきた東京の少年が、座敷わらしと交流しながら村の生活に溶け込んでいくさまを描く。NHKでドラマ化されたほか、劇団四季によるミュー...
ユニコード【unicode】
コンピューター用の文字コード(符号化文字集合および文字符号化方式)の規格。1990年に世界のあらゆる文字の表現を目指し、米国のゼロックス、マイクロソフト、アップルなどの企業を中心としてユニコード...