にあんちゃん
昭和34年(1959)公開の日本映画。監督は今村昌平。昭和33年(1958)に刊行されベストセラーとなった10歳の少女安本末子の日記を、今村監督と池田一朗(のち隆慶一郎)が脚色して映画化。炭鉱の...
なわ‐すだれ【縄簾】
1 縄をいく筋も垂らして、すだれとしたもの。なわのれん。 2 南蛮焼きの茶器、特に水指(みずさし)で、1のような模様があるもの。南蛮縄簾。
なり‐ゆき【成(り)行き】
1 物事が次第に変化していくようすや過程。また、その結果。「事態の—を見守る」「—にまかせる」 2 「成り行き注文」の略。
なま‐じろ・い【生白い】
[形][文]なまじろ・し[ク]《「なましろい」とも》いくらか白い。また、肌などの色がいやに白い。そのような人の弱々しさについてもいう。なまっちろい。「病み上がりの—・い顔」「やはり—・く笑いなが...
なま‐やき【生焼(き)】
1 なまの部分がいくぶん残る程度に焼くこと。また、そのもの。 2 刃物の焼きの不十分なこと。また、その刃物。なまくら。
なま‐はるまき【生春巻(き)】
ベトナム料理の一。エビや肉、生野菜などをライスペーパーで巻いた料理。名称は、油で揚げたり焼いたりしないことから。ゴイクーン。
なみ【波/浪/濤】
1 風や震動によって起こる海や川の水面の高低運動。波浪。「—が寄せてくる」「—が砕ける」「逆巻く—」 2 空間や物体の一部における振動や変化が、周囲の部分に次々に伝わっていく現象。波動。「光の—...
なま‐よろ・し【生宜し】
[形シク]ややよい。いくらかましである。「抱き移し奉る御乳母など—・しからむはいとわりなかるべし」〈栄花・松の下枝〉
なめくじながや【なめくじ長屋】
都筑道夫による、時代ものの推理小説シリーズ。江戸神田橋本町の貧乏長屋、通称なめくじ長屋の住人たちが、さまざまな事件を解決していく異色の捕物帳。第1作「血みどろ砂絵なめくじ長屋捕物さわぎ」は昭和4...
なり‐もてゆ・く【成りもて行く】
[動カ四]だんだんそうなっていく。「ただいふ言葉も、口惜しうこそ—・くなれ」〈徒然・二二〉