衣食(いしょく)足(た)りて礼節(れいせつ)を知(し)る
《「管子」牧民の「倉廩(そうりん)実(み)ちて則ち礼節を知り、衣食足りて則ち栄辱(えいじょく)を知る」から》人は、物質的に不自由がなくなって、初めて礼儀に心を向ける余裕ができてくる。衣食足りて栄...
いず‐しちとう【伊豆七島】
伊豆諸島の、大島・利島(としま)・新島(にいじま)・神津島(こうづしま)・三宅島・御蔵島(みくらじま)・八丈島の七島の総称。
い‐じょう【異常】
[名・形動]普通と違っていること。正常でないこと。また、そのさま。「この夏は—に暑かった」「—な執着心」「害虫の—発生」⇔正常。 [派生]いじょうさ[名]
いしんぜんやのぶんがく【維新前夜の文学】
杉浦明平による文芸評論。昭和42年(1967)刊。本居宣長、渡辺崋山、山片蟠桃といった江戸時代の思想家や、戯作(げさく)・和歌・漂流記など幅広いジャンルの作品を取り上げ、明治維新前夜の日本文学を...
いちじゅう‐さいじゅう【一入再入】
布を染料に何度もつけて染めること。また、染めた色の濃いこと。いちじゅさいじゅ。「その恩の深きことを案ずれば、—の紅(くれなゐ)にも過ぎたらん」〈平家・二〉
イチェリ‐シャハル【İçəri Şəhər】
アゼルバイジャンの首都バクーの旧市街。かつては二重の城壁に囲まれていたが、現在は12世紀に築かれた内側の城壁のみが残る。城壁内にはゾロアスター教、ササン朝ペルシア、オスマン帝国などの影響を受けた...
いち‐こ【市籠】
⇒いじこ
いたん‐しんもん【異端審問】
カトリック教会が、異端者の摘発と処罰のために行った裁判。13世紀にカタリ派に対して始められ、南ヨーロッパを中心に行われた。インクイジション。
いせ‐しんとう【伊勢神道】
鎌倉後期に外宮(げくう)の神官、度会(わたらい)氏が唱えた神道説。神道五部書を根本教典とし、儒・仏・陰陽五行説などを援用しながら、従来の本地垂迹(ほんじすいじゃく)説を否定し、神主仏従を主張した...
いたずら【悪戯】
[名・形動](スル)《「徒(いたずら)」から》 1 人の迷惑になることをすること。また、そのさま。悪ふざけ。「—が過ぎる」「—な子」 2 いたずら小僧。いたずらっこ。「弁当箱をポンと抛(ほう)り...