はまきた‐じん【浜北人】
昭和35年(1960)から37年(1962)にかけて、静岡県浜北市(現在の浜松市)の採石場の洞穴で発見された化石人骨。上下二つの地層から動物の骨などとともに出土。放射性炭素年代測定法の結果は、上...
流行(はや)り物(もの)は廃(すた)り物(もの)
流行している物事は一時的なもので、いずれは飽きられて廃れていくものである。流行は長続きしないということ。
ばれいしょのはな【馬鈴薯の花】
中村憲吉、久保田柿人(島木赤彦の別名義)の共著による歌集。いずれの歌人にとっても第1歌集にあたる。大正2年(1913)刊行。
はんおう‐こく【藩王国】
インド帝国で、英国に従属しつつ一定の自治・主権を認められた土着の封建領国。18世紀、ムガル帝国衰退期に勃興した地方領主が起源で、大小565か国が存在した。1947年、インド・パキスタンの分離独立...
に‐つけ‐て【に付けて】
[連語]《格助詞「に」+動詞「つ(付)ける」の連用形+接続助詞「て」》 1 動作や心情が起こるきっかけとなる事柄を表す。…に関連して。…するとそれに関連して。「何か—力になる」「うわさを聞く—心...
にして‐も
[連語]《「にして」+係助詞「も」》 1 …であることを考えても。…する場合でも。とはいえ。「雨天—この記録は悪すぎる」「負ける—最善を尽くせ」 2 いずれの場合も例外ではない意を表す。…でも...
どっち‐つかず【何方付かず】
[名・形動]いずれとも定まらずに、中途半端なこと。また、そのさま。「—な(の)態度」
ど‐の‐みち【何の道】
[副]どんな経過をたどっても、結果が同じであるさま。いずれにしても。どっちみち。結局。「どこへ逃げても—つかまる」
と‐まれ
[副]《「ともあれ」の音変化》いずれにせよ。ともかく。「—この仕事を先にかたづける」
とにも‐かくにも
[副] 1 それはさておき。いずれにしても。とにかく。「—ここまでこぎつけた」 2 何やかやと。あれこれと。「—そらごと多き世なり」〈徒然・七三〉 [補説]「兎にも角にも」とも当てて書く。