いちまい‐ずり【一枚刷り/一枚摺り】
紙1枚に印刷すること。また、その印刷物。浮世絵・番付など。
いち‐まき【一巻】
1 巻子本(かんすぼん)・絵巻などの一つの巻全部。いっかん。 2 話や事件などのすべて。一部始終。 3 一族。一団。「女の多い—で」〈藤村・春〉
いちまつ【市松】
1 「市松模様」の略。 2 「市松人形」の略。
いち‐まつ【一抹】
《絵筆のひとなすり・ひとはけの意から》ほんのわずか。かすか。「—の不安が残る」
いちまつ‐あみ【市松編み】
表編みと裏編みとで市松模様を表した毛糸の編み方。また、その編み物。
いちまつ‐ぞめ【市松染(め)】
市松模様を染め出すこと。また、染め出したもの。
いちまつ‐にんぎょう【市松人形】
木くずを練り固めた胴に首を据え、手足を縮緬(ちりめん)でつないで動くようにした人形。江戸中期の歌舞伎俳優の佐野川市松をかたどったとも、市松という孝子の姿になぞらえたともいう。大和(やまと)人形。...
いちまつ‐もよう【市松模様】
碁盤目状の格子の目を色違いに並べた模様。江戸中期、歌舞伎俳優佐野川市松がこの模様の袴(はかま)を用いたことに始まるという。石畳(いしだたみ)。霰(あられ)。市松文様。いちまつ。
市松(いちま)でないが腹(はら)で泣(な)け
《市松人形は腹に笛を仕掛けてあるところから》心で泣いて、他人に泣き顔を見せるな、の意。
いちまるいち‐キーボード【101キーボード】
《101 keyboard》米国IBM社が同社のPC/AT互換機用に開発したキーボード。キー配列はASCII(アスキー)配列に準じ、日本語キーはない。