いちむら【市村】
姓氏の一。 [補説]「市村」姓の人物市村羽左衛門(いちむらうざえもん)市村瓚次郎(いちむらさんじろう)
いちむら‐ざ【市村座】
歌舞伎劇場。江戸三座の一。寛永11年(1634)村山座として、日本橋葺屋町に創立。寛文年間(1661〜1672)に市村座と改称。天保13年(1842)浅草猿若町に、明治25年(1892)下谷二長...
いち‐め【市女】
市で物を商う女。「—来り酒売る」〈兼盛集・詞書〉
いち‐めい【一名】
1 ひとり。「欠席—」 2 本名(ほんみょう)以外の名。別名(べつめい)。異名(いみょう)。いちみょう。「利根川は—坂東太郎と呼ばれる」
いち‐めい【一命】
1 人ひとりのいのち。生命。「—をとりとめる」 2 ひとたび命じること。一つの命令。「—を帯びる」
いちめ‐がさ【市女笠】
かぶり笠の一。菅(すげ)などで編み、中央に高く巾子形(こじがた)という突起を作った笠。市女が使用したのでこの名を生じたが、平安中期ごろには上流の女性の外出用となり、男子も雨天のときなどに用いた。
いち‐めん【一面】
1 物体の一つの面。 2 物事のある一つの側面。ある観点。副詞的にも用いる。「—の真理」「勤勉である—、多趣味の持ち主」「こわそうにみえて、—とてもやさしい」 3 辺り一帯。ある場所全体。「—の...
いちめん‐かん【一面観】
一つの方面からだけの見方。全体を見ない見方。
いち‐めんしき【一面識】
一度だけ会って少しは知っていること。また、その間柄。「—もない人」
いちめん‐てき【一面的】
[形動]意見や観察などが、ある一つの面にかたよっているさま。「—な見方」「—な批評」