いちもん‐ふもん【一門普門】
仏語。一つの教えを体得すれば、すべての教えが理解できるようになるということ。
いちもん‐やっこ【一文奴】
1 価が1文の奴(やっこ)人形。 2 つまらない者。武家の下僕をののしっていう語。「—を当てにして討たうとすると、こりゃ、返り討ちに遭ふぞよ」〈伎・幼稚子敵討〉
いちゃ
《「いちや」とも》若い女の通称。また、乳母や下女などの通称。「—に念を入れてくんでこいと仰せ付けられい」〈虎明狂・お茶の水〉
いちゃ‐いちゃ
[副](スル)いちゃつくさま。男女がむつまじげに戯れ合うさま。「臆面もなく—する」
いちゃ‐つ・く
[動カ五(四)] 1 仲のいい男女がなれなれしくふざけ合う。「若いカップルが—・く」 2 てまどる。また、ためらう。「この毒薬を呑まうか呑むまいかと—・く所に」〈洒・新吾左出放題〉 3 もめる。...
いちゃ‐もん
言いがかり。難癖(なんくせ)。文句。「—をつける」
イチャン‐カラ【Itchan Kala】
ウズベキスタン西部、ホラズム州の都市ヒバの旧市街。二重の城壁で囲まれたヒバの町の、全長約2.2キロメートルの内側の城壁内をさす。内城ともよばれる。ハンの宮殿のほか、モスク・霊廟・神学校などの歴史...
いち‐や【一夜】
1 日暮れから翌朝までの間。ひと晩。「眠れないままに—が明ける」 2 ある晩。「—友と語り明かす」
いちや‐かざり【一夜飾り】
門松などを大晦日(おおみそか)に飾りつけること。年神(としがみ)に対して誠意に欠ける、また、葬儀の準備を連想させるとして忌む。
いちや‐ぎり【一夜切り】
一晩限りの遊興。「—に身を売れば」〈浮・一代女・六〉