いっしょう‐の【一生の】
[連語]⇒一生3
いっしょう‐の‐ねがい【一生の願い】
生きている間に一度しかしないような、重要な願い。一生のお願い。「木村は—として葉子との結婚を申し出た」〈有島・或る女〉
いっしょう‐の‐ふさく【一生の不作】
生涯かかわる失敗。取り返しのつかない過ち。
いっしょう‐びん【一升瓶】
液体が一升(約1.8リットル)入るびん。「—入りの清酒」→四合瓶
いっしょう‐ふしょ【一生補処】
仏語。一度だけ、生死の迷いの世界につながれてこの世に生を受けるが、次の世は仏になることができる菩薩(ぼさつ)の最高位。特に、弥勒(みろく)菩薩についていう語。
いっしょう‐ふぼん【一生不犯】
仏教の戒律を守り、一生を通して異性と交わらないこと。「—の座主、かの箱をあけて見給ふに」〈平家・二〉
いっしょう‐ます【一升枡】
1升の量を入れる枡。
いっしょう‐もち【一升餅】
一升の米を使って作った餅。特に、子の満1歳の誕生日に背負わせたり、踏ませたりするものをいう。力餅。→餅負い →餅踏み
一笑(いっしょう)を買(か)・う
回りの人の笑いものになる。「幼稚な意見が—・う」
いっ‐しょく【一色】
1 一つの色。ひといろ。「屋根も壁も白—に塗る」 2 全体が同じ一つの傾向でおおわれること。「町は祭り—に塗りつぶされた」