いっ‐せつ【一切】
[副]「いっさい(一切)」に同じ。「—存ジマセン」〈和英語林集成〉
いっせつ‐たしょう【一殺多生】
多くの人を生かすために、害をなす一人を殺すこと。いっさつたしょう。
いっ‐せつな【一刹那】
ごく短い時間。一瞬間。刹那。「目を離した—、事故が起こった」
いっせ‐の‐げんじ【一世の源氏】
源(みなもと)の姓を賜り、臣下にくだった皇子。親王の子で源氏になった者を二世の源氏というのに対する語。
いっ‐せん【一洗】
[名](スル)きれいに洗い流すこと。すっかり取り除くこと。一掃。「柔弱なハイカラ空気を—する」〈魯庵・社会百面相〉
いっ‐せん【一閃】
[名](スル)ぴかっと光ること。ひとひらめき。「電光—」「殺すなら、今だという気が、心頭をかすめて、—する」〈芥川・偸盗〉
いっ‐せん【一戦】
[名](スル)一度たたかうこと。また、そのたたかい。「—を交える」「地元校と—する」
いっ‐せん【一銭】
1 貨幣の単位。→銭 2 わずかな金額。「—にもならない仕事」「—を笑う者は—に泣く」 3 一文(いちもん)、また一文銭のこと。 4 「一銭剃(ぞ)り」の略。
いっ‐せん【一線】
1 1本の線。糸すじ状の1本。 2 戦いで敵と直接ぶつかる隊列。また仕事などで、最も活動する位置。第一線。「—に配属される」「—の記者」「—から退く」 3 はっきりしたくぎり。けじめ。「公私の間...
いっせん‐いちじ【一銭一字】
「一字3」に同じ。