一敗(いっぱい)地(ち)に塗(まみ)・れる
《「史記」高祖本紀から》二度と立ち上がれないほど大敗してしまう。
いっぱい‐のみや【一杯飲(み)屋】
安価で気軽に酒が飲める大衆的な酒場。
一杯(いっぱい)は人(ひと)酒(さけ)を飲(の)む、二杯(にはい)は酒(さけ)酒(さけ)を飲(の)む、三杯(さんばい)は酒(さけ)人(ひと)を飲(の)む
飲酒は、少量のときは自制できるが、杯を重ねるごとに乱れ、最後には正気を失ってしまうということ。酒はほどほどに飲めという戒め。
いっぱい‐びらき【一杯開き】
帆船が、逆風のときに船首を風の方向にむけて航行すること。詰(つ)め開き。
一杯(いっぱい)参(まい)・る
「一杯食う」に同じ。「敵討ちとの口上は釈迦でも—・ること」〈浄・嫗山姥〉
いっぱい‐めし【一杯飯】
1 死者の枕元、または墓前に供える盛り切りの飯。一盛り飯。 2 一膳飯(いちぜんめし)。
いっ‐ぱく【一白】
1 九星の一。星では水星、方角では北。 2 馬の1本の足の下端に白いまだらのあること。
いっ‐ぱく【一拍】
1 一度両手を合わせて打つこと。 2 音韻論で、拍一つ分の時間の長さ。→拍 3 拍子を1回とること。「—間をおいて弾(ひ)く」
いっ‐ぱく【一泊】
[名](スル)ひと晩とまること。「知人宅に—する」「—二日の社内旅行」
いっ‐ぱし【一端】
[名]一人前。人並み。「口だけは—のことを言う」「やっと—の板前になった」 [副] 1 一人前に。人並みに。未熟なのに一人前のように振る舞うさまにもいう。「あれで—専門家のつもりでいる」 2...