いっぽん‐の‐ごしょどころ【一本御書所】
平安時代、流布している書物を別に1本書写して所蔵していた役所。いっぽんごしょどころ。
いっぽんのなまり【一本の鉛】
佐野洋の長編推理小説。昭和34年(1959)刊。著者初の長編作品。
いっぽん‐ば【一本歯】
修験者(しゅげんじゃ)などの履く、一枚歯の高足駄。
いっぽん‐ばし【一本箸】
死者に供える一膳飯に突き立てる、1本の箸。
いっぽん‐ばし【一本橋】
丸太を1本渡して橋としたもの。丸木橋。
いっぽん‐ばな【一本花】
死者の枕元に供える花。ふつう樒(しきみ)を用い、1本だけ立てる。
一本(いっぽん)参(まい)・る
1 剣道などで相手を一本打ち込む、または、一本打ち込まれる。 2 相手をやり込める。また、相手にやり込められる。
いっぽん‐みち【一本道】
途中で分かれず、まっすぐに続く道。
いっぽん‐やり【一本槍】
[名・形動] 1 目標や手段や態度を一つに絞り、終始それで押し通そうとすること。また、そのさま。「歴史小説—な(の)作家」 2 1本の槍。また、槍のひと突きで勝負を決めること。「—を突きたるほど...