いつの‐ぶとん【五幅布団】
表裏とも並幅の布を5枚縫い合わせて仕立てた布団。五布(いつぬの)布団。
何時(いつ)の程(ほど)にか
いつのまにか。また、いつごろか。「出でぬる人も、—と見えて」〈枕・三六〉
何時(いつ)の間(ま)に
(下を疑問の形にして)いつ。いつかわからないうちに。「—仕上げたのだろう」
何時(いつ)の間(ま)にか
わからないうちにある状態になるさま。いつとはなしに。「火は—消えていた」
いつ‐び【溢美】
褒めすぎること。過賞。「決して—の言ではない」
い‐つぶ・す【鋳潰す】
[動サ五(四)]金属製の器物を溶かし、地金(じがね)に戻す。いくずす。「梵鐘を—・して大小の銃砲を製造すべき」〈条野有人・近世紀聞〉
いつ‐ぶつ【逸物】
「いちもつ(逸物)」に同じ。
いつ‐ぶん【逸文】
1 世間に知られていない文章。 2 他の書物などに一部が引用されているだけで、完全な形では伝わっていない文章。「風土記—」 3 すぐれた文章。
いつ‐ぶん【逸聞】
世間にあまり知られていない、興味ある話。
いつ‐ぼう【鷸蚌】
シギとハマグリ。また、シギとドブガイ。