いと‐め【糸目】
1 細い糸。糸筋。 2 凧(たこ)の表面につけて揚がりぐあいを調節する糸。 3 器物に細く刻みつけた筋。「—模様」 4 物事をつなげるもの。脈絡。「話の—をつなぐ」 5 「糸歩(いとぶ)」に同じ...
い‐とめ【鋳留(め)】
金属製の器物の破損箇所を鋳掛けして修理すること。
い‐と・める【射止める】
[動マ下一][文]いと・む[マ下二] 1 弓矢・鉄砲などで獲物を倒す。射殺す。射当てる。「熊を—・める」 2 うまく自分のものにする。うまく目的を達成する。「彼女の心を—・める」
いとめ‐わん【糸目椀】
ろくろで糸目の模様を削り出した漆塗りの椀。石川県加賀市で産する。蜆椀(しじみわん)。
糸目(いとめ)を付(つ)け◦ない
《糸目をつけないと凧(たこ)を制御できないところから》物事をするのに何の制限も加えない。多く、惜しげもなく金品を使うことにいう。「蒐集に際しては金に—◦ない」 [補説]「いとめ」は「厭(いと)い...
いと‐めん【糸面】
柱などの角を糸幅ほどに細く削ること。また、その面。