たで【蓼】
タデ科イヌタデ属の植物の総称。イヌタデ・ハナタデ・オオケタデ・サクラタデなど。また特に、葉を和風香辛料とするヤナギタデなどをさす。《季 夏 花=秋》「到来の酢に—摘む妹が宿/虚子」
まじんのうみ【魔神の海】
前川康男の児童文学作品。昭和44年(1969)刊。挿絵はアイヌ民族彫刻の第一人者、床(とこ)ヌブリ。寛政元年(1789)に発生したアイヌ民族による武力蜂起事件「国後(くなしり)・目梨(めなし)の...
タプカラ
《アイヌ語》アイヌの伝統的な舞の一。足を力強く踏み鳴らしながら進み、神に感謝を捧げるもの。踏踊(とうぶ)。
みんぞくきょうせい‐しょうちょうくうかん【民族共生象徴空間】
北海道白老町のポロト湖畔にある文化施設。アイヌ文化の復興・発展を担う拠点として令和2年(2020)開業。主要施設としてアイヌ民族博物館・民族共生公園・慰霊施設などがある。愛称は「ウポポイ」。
じゅつ【戌】
[音]ジュツ(慣) [訓]いぬ 十二支の11番目。いぬ。「戊戌(ぼじゅつ)」 [補説]「戍(じゅ・まもる)」「戊(ぼ・つちのえ)」は別字。
ポロトコタン
《アイヌ語。「大きい湖の集落」の意》⇒アイヌ民族博物館
シャモ
《アイヌ語》アイヌが日本人をさしていった語。和人。
コシャマイン‐の‐たたかい【コシャマインの戦い】
康正3年(1457)、北海道渡島半島で、首長コシャマインに率いられたアイヌ諸部族が和人の圧迫に対して起こした戦い。和人によるアイヌ少年殺害を機に蜂起、多くの和人の館を占領したが、まもなく鎮圧され...
イフンケ
《アイヌ語》アイヌの歌謡の一。主に女性が歌う一種の子守歌。イフンケイヨンルイカ。
かん【乾】
[常用漢字] [音]カン(呉)(漢) ケン(漢) [訓]かわく かわかす ほす いぬい 〈カン〉 1 かわく。かわかす。「乾期・乾湿・乾燥・乾物・乾電池」 2 空にする。「乾杯」 〈ケン〉 ...