コルヒチン【(ドイツ)Kolchizin】
アルカロイドの一。イヌサフランの鱗茎(りんけい)や種子に含まれる黄色の結晶。細胞分裂中の染色体を倍加させる作用をもつので、植物の品種改良に用いる。
コッツビュー【Kotzebue】
米国アラスカ州北西部、北極圏にある町。イヌピアック‐エスキモーの集落の中心地。先住民のくらしや文化を紹介するナナ北極博物館がある。コバックバレー国立公園への観光拠点。
こと‐ごと【事事】
このこと、あのこと。いろいろな事。「—なすことなくして、身は老いぬ」〈徒然・一八八〉
コルチカム【colchicum】
イヌサフランの別名。
こんぶ【昆布】
《アイヌ語から》コンブ科コンブ属の褐藻の総称。主に東北・北海道の沿岸に分布。外見は根・茎・葉に区別され、長さ数十メートルにも達する。マコンブ・リシリコンブなど。こぶ。えびすめ。ひろめ。《季 夏》...
コタン
《アイヌ語》村。村落。
さつもん‐ぶんか【擦文文化】
北海道の先史文化。続縄文文化に続いておよそ奈良・平安時代のころに始まり、近世アイヌ文化に先行する。この文化の土器を擦文土器とよぶことからの命名。
豺狼(さいろう)路(みち)に当(あ)たれりいずくんぞ狐狸(こり)を問(と)わん
《「後漢書」張綱伝から》やまいぬとおおかみが行く手にいるときに、どうして狐や狸を問題にしていられようか。大悪人が重要な地位にいて権力を振るっている場合、その下の小悪人より、大悪人をこそ除かなけれ...
さっぽろ【札幌】
北海道西部の市。道庁所在地。また、石狩振興局所在地。指定都市。北海道の政治・文化・経済の中心地。ビール・乳製品などの工業が盛ん。明治2年(1869)開拓使を設置、都市建設が進められ、碁盤目状の街...
さい‐ろう【豺狼】
1 やまいぬとおおかみ。 2 残酷で欲深い人。むごたらしいことをする人。