えん‐せき【燕石】
《燕山から出る、玉(ぎょく)に似るが玉でない石の意》まがいもの。また、価値のないものを珍重し、誇ること。小才の者が慢心するたとえ。
おも‐かくし【面隠し】
《「おもがくし」とも》 1 恥ずかしさに顔を隠すこと。「玉かつま逢はむと言ふは誰(たれ)なるか逢へる時さへ—する」〈万・二九一六〉 2 恥ずかしさを紛らすこと。てれ隠し。「—にや…まめごとをのた...
おや【親/祖】
1 (親)子を生んだ人。父と母の総称。また、その一方。養父母などにもいう。また、人間以外の動物にもいう。「実の—」⇔子。 2 (親)同類を増やすもとになるもの。「サトイモの—」「—木」⇔子。 3...
梅(うめ)と桜(さくら)
美しいもの、すばらしいものが並んでいることのたとえ。「—の婀娜(あだ)くらべ」
かた‐しろ【片白】
1 全体の中の一部分だけが白いこと。また、そのもの。 2 馬の前足のつめの一つだけが白いもの。二つとも白いものを一足白(いっそくじろ)という。
カシュルート【kashruth/kashrut】
ユダヤ教における食事の規定。食材・調理法などについて、食べてよいものとそうでないものとに分けたもの。例えば、魚介類は、ひれとうろこのあるもの以外は食べてはならないなど。コーシャ。
カテゴリー【category/(ドイツ)Kategorie】
1 ⇒範疇(はんちゅう) 2 ハリケーンの規模を表す尺度。風速、高潮による海面上昇、建築物への被害などで定義され、規模が小さいものから大きいものになるにしたがい、カテゴリー1から5までの5段階で...
か・える【換える/替える/代える】
[動ア下一][文]か・ふ[ハ下二] 1 (換える・替える)相手に与える代わりに、相手のものを自分のものとする。等しいもの、同種のものを他とやりとりする。交換する。「円をドルに—・える」「現金に—...
か‐と【過渡】
古いものから脱して新しいものへ移り変わる途中。
陽炎(かげろう)稲妻(いなずま)水(みず)の月(つき)
捕らえがたいもの、また、すばしこいもののたとえ。「隠れ現れ—手にもたまらず防がるる」〈浄・烏帽子折〉