てんちゅう‐し【典鋳司】
律令制で、大蔵省に属し、金・銀・銅・鉄の鋳造や玉作りなどをつかさどった役所。てんじゅし。いもののつかさ。
とくていでんしメール‐ほう【特定電子メール法】
《「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律」の略称》宣伝・広告を目的とした電子メールのうち、受信者の同意のないものなどを規制する法律。平成14年(2002)7月施行。送信者の氏名・メールアド...
とくはつせいかんしつせい‐はいえん【特発性間質性肺炎】
肺の間質(肺胞壁・細気管支など)に炎症が起こる間質性肺炎のうち原因を特定できないもの。特発性肺線維症・器質化肺炎・非特異性間質性肺炎などの疾患が含まれる。指定難病の一つ。IIP(idiopath...
ならず‐まげ【ならず髷】
女性の髪形の一。無造作にたばねただけで、髷にもなっていないもの。ならずわげ。「髪は—に爪切らず」〈浮・娘気質・三〉
中中(なかなか)でもな・い
思いもよらない。とんでもない。「—・い事を言ひをる」〈続狂言記・桜争〉
なが‐ラウ【長ラウ】
キセルのラウの長いもの。ながラオ。
なが‐ばかま【長袴】
裾が長く、後ろに引きずる袴。近世、直垂(ひたたれ)・大紋(だいもん)・素襖(すおう)・長上下(なががみしも)などの礼服に着用した。⇔半袴。
なく‐な・す【無くなす/亡くなす】
[動サ五(四)] 1 (無くなす) ㋐ないようにする。無くす。失う。「ライターを—・す」「明るさを—・す」 ㋑力のないものにする。ないがしろにする。「いかでこの大将を—・してばや」〈栄花・花山尋...
なが‐つか【長柄】
1 矢束(やつか)のきわめて長いもの。 2 柄(つか)の長い刀。 3 ニシキギンポ科の海魚。
なご‐や【和や】
《「や」は接尾語》柔らかなもの。荒々しくないもの。「蒸衾(むしぶすま)—が下に臥せれども妹とし寝ねば肌し寒しも」〈万・五二四〉