コボル【COBOL】
《Common Business Oriented Language》コンピューターのプログラミング言語の一。事務用のデータ処理に用いられる。英文に近い命令や構文規則を備え、最初期の高級言語とし...
こ‐へい【胡瓶】
中国、唐代に流行した西域伝来の酒瓶。注ぎ口は鳳凰(ほうおう)の頭をかたどってある。金銀器・ガラス器・漆器などのものがある。日本でも宮中の節会などに用いられた。
ご‐ほう【午砲】
正午を知らせる合図の大砲。東京では明治4年(1871)に始まり、昭和4年(1929)にサイレンに代わるまで用いられた。その音から「どん」と俗称された。
ご‐ふん【胡粉】
日本画で用いる白色顔料。カキ殻を粉砕・水簸(すいひ)・乾燥したもので、主成分は炭酸カルシウム。室町時代以降用いられ、それ以前は鉛白(えんぱく)をいった。
こま‐どり【齣撮り】
映画で、1こまずつ撮影すること。アニメーションなどに用いられる。
こふうなメヌエット【古風なメヌエット】
《原題、(フランス)Menuet Antique》ラベルのピアノ曲。1895年作曲。パリ音楽院在学中の作品。古典的なメヌエットの形式で構成され、実験的な書法も用いられている。晩年、管弦楽版に編曲...
こ‐ぶし【小節】
1 木の節の小さいもの。 2 民謡・歌謡曲などで用いられる装飾的な発声技巧、およびそれによる細かい節回し。「—をきかせた歌い方」 3 謡曲で、音尾につけられる装飾的な節回し。観世流で用いる。
こま‐じゃく【高麗尺】
朝鮮半島から伝えられ、大宝令制定以前に用いられたといわれる尺。曲尺(かねじゃく)の1尺1寸7分にあたる。
こみず
[名・形動] 1 ささいなこと。細かなこと。また、そのさま。「誠に—な所へ気が付かっしゃるから」〈人・梅児誉美・後〉 2 しみったれなこと。けちなこと。また、そのさま。「これ—な客のすることなり...
コバルトさん‐リチウム【コバルト酸リチウム】
炭酸リチウムと酸化コバルトの高温焼成によって生成する黒色粉末。リチウムイオン電池の正極材料に用いられる。化学式LiCoO2