どぼく‐の‐へん【土木の変】
1449年、中国、明の英宗が自らモンゴル族のオイラートの部隊と戦って敗北し、河北の土木堡(どぼくほう)で捕虜となった事件。
ど‐ら【銅鑼】
打楽器の一。青銅などでできた金属製円盤を枠につるし、ばちで打ち鳴らす。仏教の法要、民俗芸能の囃子(はやし)、歌舞伎下座音楽、出帆の合図などに広く用いられる。ゴング。 [補説]書名別項。→銅鑼
ドライ‐ジン【dry gin】
辛口のジン。もっとも一般的なジンで、カクテルにも多く用いられる。
トハラ【Tochara/Tokhara】
アフガニスタン北部のアム川上流の民族名および地域名。民族は、イラン系の遊牧民で、前2世紀にバルフを中心としたバクトリア王国を倒し、のち大月氏に服属。史記では大夏(たいか)と記述。古来、中国・中央...
トラフィック‐りろん【トラフィック理論】
《traffic theory》電気通信や情報工学の分野において、限られた通信回線・設備を通じて、いかに効率よくデータを送受信するかを数学的に解析する理論。オペレーションズリサーチの分野における...
ドラムロール【drumroll】
太鼓を、持続的に細かく連打すること。また、その音。「—が流れる」 [補説]何かの発表の前などに用いられることがある。
ドラジェ【(フランス)dragée】
アーモンドに糖衣をかけたもの。アーモンド以外にピスタチオやリキュール、マジパン・チョコレートなども用いられる。
虎(とら)の皮(かわ)の褌(ふんどし)
1 鬼や雷神などが、腰に着けているという虎の皮で作ったふんどし。 2 「取らぬ狸(たぬき)の皮算用」にかけて、そうはうまくいかない、の意をしゃれていう言葉。「おいらをおさきにしやあがって文使ひさ...
ドライ‐ラボ【dry lab】
1 物理・化学の実験を、装置や薬品の代わりにコンピューターを用いて模擬的に行うこと。またはそのための設備。 2 医療分野における手術手技の練習のため、動物の心臓や眼などの器官の代わりに用いられる...
ドライビング‐シミュレーター【driving simulator】
模擬運転台の前方にディスプレーを置いて刻々と変化する道路状況を映し出す装置。音や振動、車の傾きなどが加わるものもある。教習所での教習用、メーカーなどでの研究用に用いられる。