サレップ【(オランダ)salep】
ラン科植物の球茎を乾燥させたもの。粘液に富み、古くは胃腸薬としたほか、トルコなどでは飲料や菓子にも用いられる。 [補説]「沙列布」とも書く。
ザルツブルク‐しゅくさいだいげきじょう【ザルツブルク祝祭大劇場】
《Das Große Festspielhaus in Salzburg》オーストリア北西部の都市ザルツブルクにある劇場。旧市街に位置する。1960年に開設。ザルツブルク音楽祭、ザルツブルクイー...
ざる
《文語の打消しの助動詞「ず」の連体形》動詞および一部の助動詞の未然形に付く。打消しの意を表す。文章語的表現や慣用的表現に用いられる。「準備不足と言わざるを得ない」「たゆまざる努力」
サル‐エイン【Sar'eyn】
イラン北西部、アルダビール州の観光都市。州都アルダビールの西約30キロメートル、サバラーン山の中腹に位置する。温泉保養地として知られるほか、スキー場もある。
ザルコマイシン【sarkomycin】
抗生物質の一。乳癌(にゅうがん)・子宮癌・胃癌などに若干の効果が認められたが、現在ほとんど用いられていない。梅沢浜夫らが昭和26年(1951)発見。
サメット‐とう【サメット島】
《Ko Samet》タイ南東部、タイランド湾に浮かぶ島。ラヨーンの南東の沖合約7キロメートルに位置する。首都バンコクからも近く、島全体が国立公園に指定され、海岸保養地として人気がある。サイケーオ...
サムイ‐とう【サムイ島】
《Ko Samui》タイ南部、タイランド湾西部に浮かぶ島。スラタニの沖合約35キロメートルに位置し、航路で結ばれる。同国の島で3番目に面積が大きい。東岸のチャウエンやラマイをはじめ、白い砂浜が広...
さてもその後(のち)
古浄瑠璃の文の書き出しに用いられる慣用的表現。このようにして、そののち。「—箕田(みた)の源太広綱は」〈浄・頼光跡目論〉
さのさ
[感]小唄・民謡などに用いられる囃子詞(はやしことば)。
[名]「さのさ節」の略。
さび‐かためぬり【錆固め塗(り)】
錆漆(さびうるし)で下地を固める漆塗り。鎧(よろい)などに用いられた。