おち‐ゆ・く【落(ち)行く】
[動カ五(四)] 1 遠くへ逃げていく。「最果ての地に—・く」 2 結局は、そこに行き着く。帰着する。「いろいろ意見はあるが—・く先は一つだ」 3 落ちぶれていく。劣っていく。「—・くけぢめこそ...
おもい‐あぐ・ねる【思い倦ねる】
[動ナ下一]いろいろ考えても良案が浮かばず、困りはてる。「—・ねて友人に相談する」
おもい‐つら・ぬ【思ひ連ぬ】
[動ナ下二]いろいろのことを思い続ける。「つつましくする事どもを—・ねて書きたるも」〈十六夜日記〉
いろ‐しな【色品】
1 種々の品。品々。「是へ参れ、御年貢の—を申せ」〈虎明狂・筑紫の奥〉 2 多くの種類。いろいろな手段、方法。「御酌に参れと…、—かへて召さるれども」〈浄・五人兄弟〉
一家(いっか)を機杼(きちょ)す
《「北史」祖瑩伝から》機(はた)織りでいろいろの柄(がら)を織り出すように、独自の言論や文章を編み出して一派を立てる。
かい‐びょうぶ【貝屏風】
貝細工でいろいろの模様をつけた、おもちゃの屏風。神奈川県江の島の名産とされ、雛祭(ひなまつ)りに飾った。
アップリケ【(フランス)appliqué】
手芸で、いろいろな形に切り抜いた布を地の布に縫いつけたり、はりつけたりする技法。また、その模様。アプリケ。
あっこう‐ぞうごん【悪口雑言】
さんざん悪口を言うこと。いろいろののしること。また、その言葉。罵詈(ばり)雑言。
あ・む【編む】
[動マ五(四)] 1 糸・竹・籐(とう)・針金・髪などを互い違いに組み合わせて、一つの形に作り上げる。そのようにして、ある物を作り上げる。「藺草(いぐさ)でござを—・む」「髪をお下げに—・む」 ...
あち‐こち【彼方此方】
[代]指示代名詞。いろいろの場所や方向をさす。あちらこちら。あっちこっち。「—から寄付が集まる」「—歩き回る」 [形動][文][ナリ]物事の順序や位置が逆になっているさま。あべこべ。「話が—...