い【汝】
[代](格助詞「が」を伴って用いる)二人称の人代名詞。相手を卑しめていう語。おまえ。→其(し) →己(な)「—が作り仕へまつれる大殿のうち」〈記・中〉
い
[終助]文末の助動詞「た」「だ」、禁止の意の終助詞「な」、質問の意の「か」、動詞の命令形などに付く。 1 親しみを込めて質問する意を表す。「何を悩んでいるんだ—」「君も行くか—」 2 軽蔑した...
い
[接頭]動詞に付いて、意味を強めたり、語調を整えたりする。「—漕(こ)ぐ」「—隠る」「—行く」
い【斎】
[接頭]名詞に付いて、清浄な、神聖な、忌み清めた、の意を表す。「—串(ぐし)」「—垣」
い【位】
[接尾]助数詞。 1 物事の順位・等級・位階などを表す。「第三—」「従五—」 2 死者の霊を数えるのに用いる。「百—の英霊」 3 計算の位取(くらいど)りを表す。「百—の数」「小数点以下三—」...
イア【ear】
⇒イヤ
イア【Oia/Οία】
ギリシャ南東部、エーゲ海に浮かぶティラ島(サントリーニ島)の町。フィラに次ぐ第二の町。同島北西部の断崖の上に位置する。急峻(きゅうしゅん)な斜面に並ぶ白壁の家々や青い丸屋根の教会で知られ、観光客...
い‐あい【居合】
《もと「立ち合い」に対する語で、「居」は座ることの意》座った姿勢から瞬時に刀を抜き、敵を斬る剣技。元亀・天正(1570〜1591)ごろ、奥州の林崎甚助重信に始まるといわれる。居合抜き。
い‐あい【遺愛】
死んだ人が、生前に愛用していたもの。「亡父—の万年筆」
いあい‐ごし【居合腰】
居合をするときの、片ひざを立てて腰を浮かした姿勢。